伝われ。この想い｡.ar×ym×ar.｡短.中。Ⅲ (ページ47)

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ym

＿＿ちゃんと考えればわかる事だったのに。

｢ ...ッ！？｣

｢、ちか.. ｣

ぐんと俺らの距離が近づいて。

｢ぅ..っいやほん、ぎゃくなんだってば、...っ！！｣

｢ ..？！｣

そう言ってだいちゃんの方を見た瞬間。

微かに頬に触れてしまった、俺の唇。

｢ごっ、ごめ...っ｣

｢っ、｣

｢へ、？ん..っ？！｣

手首を掴まれたと思ったらゆっくり押し倒されて、それと同時に唇にあたる柔らかい感触。

｢っは...んぅ、｣

そっと唇が離されて。目の前にはだいちゃんの顔と澄み渡る空。

｢ ...やまださ、ばかなの？こうなることわかってたよね..？｣

至近距離で、吐息混じりでそう言われて。

｢なぁ... ｣

｢ん.....すき..だから、｣

｢ ...は、？｣

｢っ...？！｣

自分でも気付かぬ間に口走ってしまった『すき』の言葉。

＿じゃあもうどうなってもいいじゃん...？

驚いてるのか固まってるだいちゃんの視線を捉える。

少し、息を吸って、ゆっくりと口に出す。

｢おれ、だいちゃんがすきだよ｣

何年越しかの想いを初めて口にした瞬間だった。

だいちゃんの瞳が大きく揺れ、次の瞬間、また奪われた唇。

｢ ..反則すぎる。俺から言おうと思ってたのに。｣

｢へ、？｣

状況が理解できない俺にだいちゃんがトドメのひとこと。

｢ばーか俺もすき。俺と付き合って？｣

そんなの、答えなんてひとつしかないじゃん。

｢っはい、お願いします、！｣

妖しく笑った彼と5時限目をサボるのはまた別のお話。

-Fin-

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
純粋なありやまちゃん久々かよ..

リクごめんなさい(T_T)
半分までいきました、すべてのリクを並行してるせいかなかなか進みません()
でも！絶対更新しますので見捨てないでください(T_T)
あ、半分まででよければ前半と後半にわけて更新しますのでよければコメください♡