・ 【ar × ym】 ページ23
( ym )
どうしてこうなった……。
大ちゃんの家にお邪魔して、一緒に映画を見て、
ポップコーンを食べようと手を伸ばしたら大ちゃんの手に触れちゃって、
ちょっと恥ずかしくなってすぐに引っ込めたら、ソファに押し倒された。
……なぜ？
ていうかこの状況凄く恥ずかしいんですけど…///
「だ、いちゃ……ん！？」
名前を呼べば噛みつくようなキスをされた。
しかも息を吸うために口をちょっと開けたら舌を入れてきた。
「ん、ふぁ…ちゅ……ん、あ…」
「ちゅ、はぁ……やまだ…」
「は、ぁ……んぁ！？」
口を離したかと思えば今度はズボンとパンツを一気に脱がして指を1本入れてきた。
こいつ、ッ……なんなんだよ…！
俺ら別に付き合ってないだろ……！
酔ってんのか？水で酔ったのか？
頭ではこんなこと考えられても口から出るのは甘い声。
俺、こんな声出るんだ……。
「だ、ちゃ…あッ…ん、ゃ……ぁあ…ッ、！」
「よし。もう大丈夫だね」
「ん、へ……？……ぁ」
指の感覚がなくなり、代わりに感じたのは指よりも遥かに太いもの。
「……俺さ、好きな人以外とはやらない主義なんだよねー」
そう言って不敵な笑みを浮かべる大ちゃん。
……それ、どういう意味だよ…。
「全然抵抗する様子ないけど……なに？慣れてんの？」
「っ……んなわけ…」
抵抗なんてする訳ないだろ。
だって、……俺だってずっと前からこうしたかったんだから。
「俺だって、好きな人としかしたくないよ……？
ね、続き……しよ？」
大ちゃんの首に腕を回してそっとその唇に触れた。
────結果：いきなり本番(Ｓ岡オス岡……好きッ！)
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作者名：ArYm0129 | 作成日時：2022年9月15日 17時
