愛に溺れ。 (ページ20)

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カップルさんの告白タイム　【yt × cn】ページ20

( cn )

「知念。ちょっと来てくれない？」

メンバー全員での撮影日。

いつものように楽屋でワイワイしていたらゆーてぃに呼び出された。

「う、うん」

大人しくついて行き楽屋の外へ出る。

直前に見えた伊野ちゃんと光くんのニヤニヤした顔は気のせいじゃないはず。

連れてこられたのは隣の空き楽屋。

そこに入ると扉が閉まり2人っきりの密室空間。

好きな人と2人っきり……。

そんな考えが頭をぐるぐると周り心臓が激しく波打つ。

「…………」

「……？ゆーてぃ？」

ずっと黙って何も言わないゆーてぃ。

少し声をかけてみると何かを決心した様子で口を開いた。

「知念、…俺……」

「…？？」

「俺、……知念の事が好きなんだ。ずっと前から」

「へっ…！？」

放たれた言葉にびっくりして間抜けな声が出てしまった。

ゆーてぃが僕の事好き……？
てことは両想い……？

「よかったら付き合ってください……！」

少し不安そうな顔をして手を差し出してくるゆーてぃ。

そんな顔しなくても僕の答えは決まっている。

「お願いします…！」

────結果：呼び出して(初々しい……好きッ！)