ただ言わせたいことを言わせただけ【ar × ym】 ページ17
「ねぇ、山田」
「んー？」
「山田にとって俺って何？」
「えー？何その質問w」
「んー、なんか気になってw」
「大ちゃんらしいねw」
「そうかー？wんで、何なの？」
「そうだなぁ…お水……かな？」
「は？水？」
「うん、水。空気かなぁって最初は思ったんだけどさ、空気は大ちゃんって言うよりJUMPだなって」
「なんでJUMPは空気なの？」
「空気がなかったら生きていけないじゃん？俺、メンバーいなかったら生きていけないからw」
「なるほどな。じゃ、なんで俺は水なの？」
「水もさ空気と同じようになかったら生きていけないじゃん。でも、ずぅ〜っと潜ってら息苦しくなっちゃうでしょ？
それと同じで俺、大ちゃんいなきゃ生きていけないけど長い間2人っきりでいたらドキドキしすぎて息苦しくなっちゃうの」
「うわ、可愛い……wじゃあ山田は今ドキドキしすぎて息苦しい？」
「うん。すっごく」
「そっかw」
「それにね、大ちゃん。水って人の体の80%を占めてるでしょ？……俺の中でも80%以上が大ちゃんの事でいっぱいなんだ」
「かっっっわい。……って、恥ずかしいからって頭ぐりぐり押し付けないでw」
「……恥ずかしいからじゃないもん。大ちゃんの心臓の音聞いてるだけだもん」
「はいはいwじゃあ今日は俺の心臓の音聞きながら眠りにつきましょうか」
「…………早すぎて眠れないよ」
「山田といる時はこれが通常運転です」
「ふっ、そっかぁw」
「うんwじゃ、おやすみ山田。愛してるよ」
「おやすみ。……俺も、…愛してる……//」
-補足-
有岡さんに腕枕をしてもらいながら幸せそうに話す山田さん。
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作者名：ArYm0129 | 作成日時：2022年9月15日 17時
