バイオハザードにトリップ？！ (ページ11)

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第10話ページ11

「クリスさん･･･また、扉がたくさんありますよ。左や前や右に･･･」

ク「ああ、部屋の数が尋常じゃないな。」

「掃除大変そう･･･」

ク「気になるのは、そこなのか?!」

「とりあえず、どの扉から行きます？」

ク「そうだな･･･奥から潰していこう。」

「分かりました。」

クリスと(人2)は入ってまっすぐ奥にある扉へ向かった。

ガチャ

「開いてますね。(ゾンビは確か･･･2体いたよね。)」

「また、廊下だ〜(さて、ゾンビはどこに？)」

ク「！(人2)、伏せろ！」

「え？(バッ」

(人2)はクリスに言われた通り素早くその場でしゃがんだ。

パーンパーンパーン

ドサッ

「え？(うそ〜後ろにいたのかよ)」

ク「大丈夫か？(人2)、怪我はないか？」

「はい、ありがとうございます。」

ク「礼にはおよばない。」

「あ、あともう1体。」

パーンパーンパーン

「よし！この2体も燃やしておきましょ」

ク「そうだな。」

ボッ

ク「ん？なんだこれは･･･」

「(それって･･･この廊下で手に入る『木でできた台紙』)一応取っといたら、どうですか？」

ク「そうだな。(人2)持っといてくれないか？」

「分かりました。」

「右に扉がありますよ。行ってみます？」

ガチャ

「(確か･･･此処って犬笛があったような･･･)」

「(私まだケルベロスに会ってないんだよな〜動物好きなんだけど･･･撃つのに躊躇しそうで怖いな)」

「(今のうちに暗示かけとこ･･･あれは犬じゃない、あれは犬じゃない･･･)」

ク「･･･？(人2)！」

「はい！何でしょう？」