第8話 ページ9
「後は灯油缶が置かれただけでした。」
ク「ハーブを見つけてくれたのか、ありがとうな!」
ク「とりあえず、この部屋の探索もこれくらいで良いだろう。」
「そうですね。」
〜再び北東廊下〜
ク「この奥にも扉があったから、次はそこに行こう。」
「了解!」
「ここですね。この扉の前にも扉ありますけど、1番奥から行きます?」
ク「そうするか」
「ここは・・・地図によると裏口への廊下のようですね。」
ク「奥に奴がいるな。手前から調べていこう。」
「賛成です。じゃあこの部屋から・・・」
ガチャ
「廊下ですね。奥に階段があります。でも・・・」
ク「奴らがいるな。数は・・・」
「3体ですね。倒しちゃいます?」
ク「そうだな。そこの物置にも行きたいからな。」
「よし!そんじゃ戦闘開始といきましょう!」
パーン パーン パーン
「なんとか倒せましたね。」
ク「ああ。(人2)は本当に18歳か?拳銃の扱いがとても上手いが・・・」
「ああ、それは私の父と祖父が関係してるんです。」
「私の父と祖父はクリスさんと同業者の警察官なんです。」
「だから、少しだけ拳銃の扱い方を教えてもらったんです。何かあった時のために・・・(まあ、嘘だけど・・・こう言っとかないと怪しまれる。)」
「今回こんな形で役に立つ日が来るとは思いませんでした。(でも、父と祖父は本当に警察官だし・・・)」
「まあ、何はともあれゾンビを倒したんですから、この物置捜索しちゃいましょう!」
ク「そうだな。」
ガチャ
「ここは・・・!クリスさんここにボックスとタイプライターがありますよ。後は、古びた鍵がありました。」
ク「こっちには携帯用燃料ボトルや灯油があった。後、気になるメモもある。」
「メモ?なんて書いてあるんですか?」
ク「えー『死体処理に関する諸注意』と書いてある。」
〜数分後〜
「これに書かれている通りなら、さっき倒したゾンビも燃やしておきませんか?」
ク「そうだな。また生き返られてもな・・・」
ク「物置の調査はこれくらいで良いだろ。後は、今まで起きたことをタイプライターに記録しておこう。」
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東京girl(プロフ) - 第1話の一部分の名前がきちんと変更されていなかったようです。すいません。修正しました。 (2022年10月2日 1時) (レス) id: 5296ec4ee3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:東京girl | 作成日時:2022年9月29日 1時