漆拾玖 ページ42
炭治郎Side
みんなで別れたあと、俺は冨岡さんと合流した。
柱の皆さんもみんなで散らばってこの広すぎる城の中を見回っていたそうだ。
そして。
上弦の参と遭遇した。
激しい一戦。
冨岡さんは俺の攻撃に合わせてくれて、とても戦いやすく、連携が全て上手くいった。
さすが、柱だ。
だが、猗窩座も強かった。
上弦の参なだけある。技の一撃一撃が重く、強く。
一回でも、掠れば血が舞い散るような鋭い攻撃。
でも、俺達は戦い続け、そして。
首を斬った。
炭「...終わった...のか?」
あたりは静かになり。
まさに戦いの終わりという雰囲気だった。
だが。
猗窩座の体は残ったまま。
冨「!、炭治郎!離れろ!」
!
いきなり、術式が飛んでくる。
炭「く、首を斬ったはずなのに...胴体が残ったまま!?」
冨「まさか...再生か。」
炭「再生!」
鬼は首を斬れば終わると思っていたが、例外もあるらしい。
確かに、那田蜘蛛山での鬼も、再生ではないが首が斬れても生きていた。
似たような状態。
みるみる首は再生していく.......
が、再生が止まる。
冨「...なんだ。」
猗窩座の中途半端に再生されている首と胴体は、どこかへと向かう。
扉を開け、懸命に、誰かの場所へ向かっているよう。
扉を一枚、二枚、三枚...そして最後。
たどり着いたのは、
絶対的ピンチ状態の....Aさんのところだった。
冨「!」
さすがに冨岡さんも驚いた様子。
そして、確実に猗窩座よりも強そうな鬼の攻撃に。
猗窩座は
突っ込んでいった。
その姿は、まるでAさんを仲間のように。
守りに行くようだった。
そして、一つの叫び声が。
「どうして!なんで!」
俺達は足が動かず、見守っていることしかできなかった。
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・小豆・(プロフ) - 金米糖さん» 作者のボードに乗せてくれると嬉しいです!あ、そろそろ鬼との話書かなきゃなーって思ってましたw 書かなきゃ(´;ω;`) (2020年5月3日 11時) (レス) id: d83b8a95e4 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - あのイラスト描いたんですけどどこに貼ればいいのですか?とりあえず作品作るので見てくれるとありがたいです! (2020年5月2日 23時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - 鬼と仲良い話そんなに出てこなくて忘れかけてました!自分と仲のいい鬼に殺されそうになったら嫌ですね! (2020年5月2日 22時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
・小豆・(プロフ) - 金米糖さん» 私も好き!ありがとう(´;ω;`) (2020年4月28日 12時) (レス) id: d83b8a95e4 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - ・小豆・さん» 面白かったです!更新ガンバッテクダサイ!小豆さん好き! (2020年4月28日 10時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:・小豆・ | 作成日時:2020年4月26日 7時