漆拾 ページ31
そのまま
無限城に落ちていって、
そこには。
「ベベンッ」
綺麗な音色の琵琶を弾く鳴女さんがいた。
「ベベンッ....お久しぶりですね。Aさん。」
『....えぇ。とりあえず、師匠のところに飛ばしてくれる?』
「.....承知しました。私だけは.....あなたの味方だと思われていたいです。
他の鬼は...そうではないと思いますが。では、(((((『待って。』
はい。」
絶対に、鬼たちは私に感情なんて抱いてないと思っていた。
ましてや童磨なんて心がないんだから。
でも、なぜか。
鳴女さんは、嘘をついていないと思った。
今の彼女の発言は、
無惨へ反抗しているということなのだから。
だから、私はあなたに心を込めて言う、
『これから、柱の方などが来て、あなたの首を狙うでしょう。
ですが、あなたのその無惨へ挑むような度胸、感動いたしました。
本当にありがとうございます。あなたが味方だと思うと、心強いです。あなたは強い、とても素晴らしい、温かい”人”だと私は思います。
本当に、本当にありがとうございます。では、お願いします。』ニコ
そんなAの言葉に涙を流した鳴女。
「人.....人と認識していただき嬉しいです......ありがとう。
行ってらっしゃいませ。Aさん。
ご無事を...祈ります。」
『....はい。』
無言が少し続く。
そして、瞬く間に。
Aは師匠の前に辿り着く。
「(どうか、Aさん。生きていてください。
自分を捨てるような、行動に出ないでください....。)」
「きゃぁ!あそこに鬼がいるわよ!」
「甘露寺は俺が守る。」
「(Aさん、あなたの言う通り。
柱の方々が来ましたよ。私は、多分もうあなたと会うことはないでしょう。
ですが、私の心は必ずあなたのそばにいますからね。)」
他の鬼は
どうなのだろうか。
__________________
皆様!本当にごめんなさい!
更新が遅くなってしまって.....水曜日?木曜日?どちらかわかりませんが、とにかくどちらかの日から更新のスピードを上げていきますので、お許しください....
それから、シリーズ1つ目の方のhit数がなんと!
すでに20,000を超えていてびっくりしました!本当にありがとうございます!
お気に入り登録者数も70を超えていて、発狂しました。
本当にありがとうございます!それでは、
ばいなら!
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・小豆・(プロフ) - 金米糖さん» 作者のボードに乗せてくれると嬉しいです!あ、そろそろ鬼との話書かなきゃなーって思ってましたw 書かなきゃ(´;ω;`) (2020年5月3日 11時) (レス) id: d83b8a95e4 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - あのイラスト描いたんですけどどこに貼ればいいのですか?とりあえず作品作るので見てくれるとありがたいです! (2020年5月2日 23時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - 鬼と仲良い話そんなに出てこなくて忘れかけてました!自分と仲のいい鬼に殺されそうになったら嫌ですね! (2020年5月2日 22時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
・小豆・(プロフ) - 金米糖さん» 私も好き!ありがとう(´;ω;`) (2020年4月28日 12時) (レス) id: d83b8a95e4 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - ・小豆・さん» 面白かったです!更新ガンバッテクダサイ!小豆さん好き! (2020年4月28日 10時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:・小豆・ | 作成日時:2020年4月26日 7時