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伍拾伍 ページ12

胡蝶Side




胡「あの、本当に家政婦さんですか?」


か「?はい。もしかして、A様から聞いていないのですか?」


なんのことでしょう?

胡「はい、何も聞いておりません。」


か「そうですか、では.....キョロキョロ

あ、時透様に聞いてみてください。」


え、なぜ彼が....?



胡「えっと、時透さん?

このかのという人は、Aさんの家政婦さんですか?」


時「.....」

胡「?時透さん?聞いてますかー?もしもーし?」

時「あ、ごめんなさい。えっと、かのさんって言いましたか?」

胡「はい。」

時「うん、家政婦さんだよ。僕ちゃんとAに紹介してもらったから。」


いつでしょうか....?

まぁ、そんなことよりもAさんは大丈夫そうですね。彼女に任せましょう。



胡「えっと、ではAさんをよろしくお願いします。

あ、私は蟲柱・胡蝶しのぶです。以後、よろしくお願いします。」


か「はい、よろしくお願いいたします。

それでは、先に失礼いたしますね。」


胡「はい、では。」



......聞いてみましょうか。



胡「あの、時透さん?なぜ、というかいつ彼女を知ったんですか?」



時「あぁ、Aの屋敷に行ったときだよ。

ふろふき大根を作ってもらうために。」



胡「そうですか。

あ、それとAさんの言っていたことって....なんですか?」



時「あぁ、僕ね覚えてないんだよ。

なんか、Aのことを懐かしく感じるんだ。いつも。でも、思い出せない。

だから多分、僕の小さい頃のことなんだと思う。」


あっ


胡「えっと、ご、ごめんなさい。話させてしまって。」

時「いや、大丈夫。

まぁ、後で聞いて見るからさ。とりあえず帰りましょうか。」


胡「そうですね。それではまた。」


時「はい、失礼します。」




.....これは、私が聞き出さなければいけないことではなさそうですね。






任せましょう。



彼に。






_________

この飲み会。




みんなで集まる、最初で最後の会。






ここから、悲劇が始まる_________。





次回:「第3章・修行で知る、真実」

・第三章・ 伍拾陸→←伍拾肆



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・小豆・(プロフ) - 金米糖さん» 作者のボードに乗せてくれると嬉しいです!あ、そろそろ鬼との話書かなきゃなーって思ってましたw 書かなきゃ(´;ω;`) (2020年5月3日 11時) (レス) id: d83b8a95e4 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - あのイラスト描いたんですけどどこに貼ればいいのですか?とりあえず作品作るので見てくれるとありがたいです! (2020年5月2日 23時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - 鬼と仲良い話そんなに出てこなくて忘れかけてました!自分と仲のいい鬼に殺されそうになったら嫌ですね! (2020年5月2日 22時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
・小豆・(プロフ) - 金米糖さん» 私も好き!ありがとう(´;ω;`) (2020年4月28日 12時) (レス) id: d83b8a95e4 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - ・小豆・さん» 面白かったです!更新ガンバッテクダサイ!小豆さん好き! (2020年4月28日 10時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:・小豆・ | 作成日時:2020年4月26日 7時

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