鬼に気を許す私は、鬼殺隊にいる資格はないのでしょうか？【鬼滅の刃】

漆 ページ9

無一郎Side


最近、うるさいのが入ってきた。柱に。



でもなぜか、




Aって人は懐かしく感じる。





でもなぜかわからない。会った事がある？のか？



僕は、柱のみんなみたいに記憶できないからさ。

みんながなんでAに罵声を浴びさせているのかがわからなかった。

毎回毎回わからなくて。


でも、明らかにあの悪菜って人が犯人だって思う。


毎日、全部忘れても。




そして毎日、無性に腹が立つ。悪菜がAをいじめるという行為に。




なぜだろう。




でも僕はまた忘れる。



今日こんなことを考えていたことさえ。









もし忘れてる記憶が取り戻せたら、




その時は、





話せるかな。






なんでも忘れる僕はきっと邪魔なんだろうな。







でも結局興味が無くなるのは、僕がいつも最初。





＿＿＿無一郎の過去は....＿＿＿

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