肆拾参 ページ49
『わぁ!かのだ!本物だ!』
か「すみません、長い年月が過ぎてしまい...。」
ぜんっぜんだいじょーぶよ!
『それより、帰ってきてくれたほうが嬉しい!
ありがとう!本当におかえりなさい!』
か「.....そこにいらっしゃるのはどちら様ですか?」
「「ビクッ」」
あー、さっきから気配してたけどやっぱ覗いてたか。
『じゃあ、状況整理しよ。居間に集合。』
...
『と、いうわけで。
まずはかのから自己紹介しようか?』
か「そうですね。
皆さん、こんにちは。
石橋かの、19歳です。A様の家政婦をやらせていただいていました。まぁ、秘書というところですかね。」
『はい、次は悪菜。』
悪「あ、はい!
悪菜、15歳です!Aさんの弟子です!」
『はい、別にあんま必要ないけど、次。』
時「必要ないってひどいね。
時透無一郎、14。霞柱。」
うわざっつ。
『かの、ここに帰ってきたの?
それともただの里帰り?』
か「A様が大変と聞いていた為、すぐに帰ろうと思っていたのですが、中々終わらなくてですね...ちゃんとここに帰ってきましたよ。
住みますし、メイド長になりにきましたしね。
ここには何人かメイドがいると聞きましたが...どこですか?話してきます。」
『あぁ、よく知ってるね。
メイドたちなら...多分あっちね。』
か「それでは、ここで失礼させてもらいます。」
『あ、まって!』
か「はい、なんでしょう。」
『師匠には....』
か「はい、会いましたよ。華波様は元気だそうです。」
『そっか、ありがと。』
か「はい、それでは。」
時「あの人誰?」
『今自己紹介してなかったっけ?』
悪「してましたよ。」
.......聞いてなかったのか?
『まぁ、結構前に家政婦になってね。それからとある仕事で
ながぁーい旅してたのよ。』
悪「そうだったんですか....あ、師範!稽古しましょう!」
あ、そうだったね。
『うん、しようか。』
時「僕は....空気....?ショボン」
___________
『じゃあ、まずは山3往復。
からの素振り150回ね。』
悪「はい!行ってきます!」
『うん、気をつけてね。』
時「....それ本気で言ってるの?
あの子じゃ死ぬよ?」
『....甘く見過ぎだよ。
あの子、多分相当育つよ。もしかしたら時透くんより強くなるかも...!?』
時「ないね。」
ノリわるぅー
か「.......あとで、報告しなければ...」
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さつき(プロフ) - 続き楽しみにまってます (2020年4月22日 1時) (レス) id: 9dcbf03345 (このIDを非表示/違反報告)
・小豆・(プロフ) - さつきさん» ですよね?あ、ご指摘ありがとうございます!そして読んでいただきありがとうございます!嬉しくて泣く(´;ω;`) (2020年4月22日 1時) (レス) id: f4c59468c0 (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - よくありますよ私もよく文字変換の時に間違えたりしますし (2020年4月22日 1時) (レス) id: 9dcbf03345 (このIDを非表示/違反報告)
・小豆・(プロフ) - さつきさん» あれ。最近誤字が多いなぁ(´;ω;`) (2020年4月22日 0時) (レス) id: f4c59468c0 (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 悲鳴嶼さんの漢字が非鳴嶼になってますよ (2020年4月21日 17時) (レス) id: 9dcbf03345 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Fii | 作成日時:2020年4月13日 11時