33話目 回想20 ページ38
貴方side
まさか…園笛…もとからこうなること狙ってたの！？
園笛の方を見ると
“ざまぁみろ”
とでも言うようにニヤついていた。
私はコイツの罠におもいっきりはまってしまっていたんだ。
春乃「A。アンタ私が遥人を好きってこと知っときながら付き合ったの？」
優希「私も言ったよね？園笛くんの事が好きだって。なのに、何で？業が好きだっていうのは嘘だったの？」
貴方「違う！！私が好きなのはかる…」
華音「そんな意味の無い言い訳やめてくんない？好きな人は園笛くんじゃないって訴えたいみたいだけどさ、現に付き合ってんじゃん。なのによく言い訳できると思ったね。」
貴方「なっ！ねぇ！菜々花！菜々花は信じてくれ…」
菜々花の方を見ると、菜々花は軽蔑的に私を睨んでいた。
菜々花「サイテー。華音を裏切ってまで付き合うとか…見損なった。」
華音「全部嘘だったんだね。“応援する”ってのも。
アンタの事、ますます嫌いになったわ。」
貴方「え…ますますって…」
華音「もともとアンタの事、あんま好きじゃなかっんだよね。１年の時は面白い子だから仲良くしたいなって思ってたけど…付き合っていく内に気付いた事があったんだよね。
私も菜々花もアンタのことぜんぜん知らなかった。」
菜々花「私達はアンタに色んなこと話したのに、アンタは私達に何にも言ってないよね？自分の事も。家族のことも。嘘ばっか。」
貴方「じぶん…かぞ…く…」
そっか。
親友だと思ってたのって私だけなんだ。
なんでもさらけ出せてると思ってたけど…
私、そういえばこの2人に隠し事ばっかしてたかも…
でも…なんでも言えるわけないじゃん。
私の目の事。お父さんがいないこと。お母さんがオトコ遊びしてること。
いくら2人でも言えないことだって…たくさんあるよ…
貴方「ぅあ…」
春乃「何？言いたい事あるならはっきり言えよ！」
私は春乃に、突き飛ばされた
貴方「いたっ…」
春乃「優希。そこのバケツとって。」
優希「はい。」
春乃「じゃあ人を裏切るなんて汚い心を持つAちゃんをお掃除してあげるね？」
貴方「え…」
「やめてあげなよ、春乃ーw」
「絶対思ってないでしょ？w」
「女子ってまじでこえ〜w」
「春乃は正義だよ。で、星月さんが悪魔w
退治してやれー！w」
春乃「はーい。じゃあいくよー？
せーのっ！」
バシャッ
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亞希 - 名探偵お魚さん…カルマ推しさん» そう言ってもらえて嬉しいですぅぅ！これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2017年4月9日 7時) (
レス) id: 8b74486c98 (このIDを非表示/違反報告)
名探偵お魚さん…カルマ推し(プロフ) - ドキドキする感じがとてもたまらんです^^*これからも頑張ってください！ (2017年4月5日 23時) (レス) id: 249a1a4653 (このIDを非表示/違反報告)
亞希 - たったったさん» もう少しで終わると思いますので、もうしばらくお付き合いください！ (2017年3月27日 12時) (レス) id: 8b74486c98 (このIDを非表示/違反報告)
たったった(プロフ) - 早く回想終わらないかな〜(笑) (2017年3月16日 23時) (携帯から) (レス) id: aff2e9fb91 (このIDを非表示/違反報告)
亞希 - オノ・マオさん» ありがとうございます！私に文才なんぞないですよ！学校めんどくさいけど頑張ります…笑 (2017年1月28日 23時) (レス) id: 8b74486c98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葉音 | 作成日時：2016年12月26日 8時
