佰拾参 ページ15
「お〜い…、A……、お前の弟何とかしてくれよォ…」
私が神社の外側を見て回っていると、頭に大きなたんこぶが出来た善逸が、半泣き状態で私に言ってきた
…あちゃー、痛そう…
伊之助は、炭治郎から頭突きをくらった一件から、なにかと頭突きをしてくるようだ
「伊之助…、遅れた件に関しては、八割方私が悪いからさ…
あと、なにかと人に暴力振るっちゃダメだよ」
「なんでだ!!」
何で…って
「痛いし…、私たちは仲間だし…、そんなにボカスカ叩いちゃダメだよ」
私は、伊之助にそう言って、また神社周りを探索し始める
探索とはいえ、この神社はそんなに広くない
お堂を周り、隙間などを探してみるも、全く見つからない
やっぱり夜じゃないといけないのかな…
「…ねぇ、炭治郎と善逸…
なんか、匂いとか音とかで分かったりしません?」
私は最後の頼みの綱である同期に二人を頼ってみる
「申し訳ないが、分からない…ごめんな」
炭治郎は申し訳なさそう
「いやいや!全然、こちらこそここまで着いてきてくれたのにごめんね…」
…しかし、
「A…、なんか聞こえるぞ」
善逸はなにか感じ取ったようだった
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さとみ(プロフ) - 一気読みしてしまいました!今更ですがこの作品に出会えて幸せです!続き、お待ちしてます! (2020年11月11日 10時) (レス) id: 4be6ea8e94 (このIDを非表示/違反報告)
あおい亜緒(プロフ) - メロメロメロンさん» コメントありがとうございます^^そう言っていただけると嬉しいです!!ありがとうございます^^8月はちょいと忙しくて、、、汗 でも、必ず更新するので、待っててくださいm(__)m (2020年8月11日 7時) (レス) id: 7473417e26 (このIDを非表示/違反報告)
メロメロメロン - 一気に読んでしまった…(´・ω・`)続きが気になる!ゆっくりでいいので更新頑張ってください(>_<) (2020年8月5日 19時) (レス) id: 5f2bcf7d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおい亜緒 | 作成日時:2020年6月22日 17時