No.179 ページ46
「…まさか本当に心当たりないとか思ってないよね？」
黒ーい笑顔を浮かべたシャルさんに目の前に立たれ。
「…お前も念能力者だろ。殴られても死なねえよな？」
後ろには腕をぐるぐる回すフィン。
うわー、クラピカ絶体絶命！
…というかシャルはともかくなんでフィンもあんなに怒ってるんだ？
うむー、過保護要員が増えたか？増えてしまったか？
とりあえず、クラピカはみんなに任せよー
っと、私は。
「センリツさん、ヴェーゼさん、大丈夫ですか？」
後ろから話しかけると、ものすごい勢いで警戒される。
うー、やっぱり円してても気配濃くならないなー
「なんで私たちの名前、知ってんの？」
ヴェーゼさんにめっちゃ警戒せれつつ聞かれる。
「え、あー、それは調べたら出てきましたよ？」
「…私たちの情報は秘密になっているはずだけど？」
「うちにはプロハッカーがいるんで。」
と言いつつ、ちらっとシャルを見る。
あんなにパパッとハッキングしてたけど……普通に秘密情報じゃん。
どうなってるんだー
「嘘はついてないわね。」
「もちろーん。お二人の前で嘘つけるほど器用じゃないですよー
っと、それより。」
円で二人の体をチェック。
あーやっぱり。
「すみません、糸でやっぱり傷ができちゃってる。…治すだけなので警戒しないでくださいね？」
そう言いながら窓の外を見る。
OK。太陽出てるね。
二人ともクラピカの仲間。仲間の仲間も仲間だから……まあ適用範囲内でしょう。
「サンフラワー。」
いきなり念使われてびっくりしてるお二人。
まあそりゃそうか。私敵だもんね。一応。
「な、何したの。…傷が無くなってる。」
「治癒系の能力なんです。あ、変なトラップとかはありませんよ？」
「……何のために？」
ヴェーゼさんの警戒がちょっとずつ薄れていく。
うー、意外とセンリツさんの牙城がかたいな。
「仲間がつけちゃった怪我ですからね。」
「だから目的は！？」
「ないですよ？怪我させちゃったから治しただけ。」
「はあ？」
目をまん丸にして叫ぶヴェーゼさん。あれ、クールイメージが……
意外とメンチさんみたいだわ。雰囲気似てる。
あ、やっとセンリツさんも警戒解いてくれた。
ぬー、疲れた
「あなたたちがここに来た目的を教えてくれる？」
センリツさんにやっと話しかけてもらえる。
あ、えっと。きた理由だよね。
「昨日、クラピカが私に攻撃仕掛けて来たじゃないですか……」
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りんごぱんだ(プロフ) - オレンジさん» ありがとうございます！頑張って更新させていただきます！ (2018年2月4日 20時) (
レス) id: 9d7ed27381 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - 続きがとっても気になります!!更新楽しみにしてます! (2018年2月4日 17時) (レス) id: 471f321dcd (このIDを非表示/違反報告)
りんごぱんだ(プロフ) - ゆぎーさん» コメントありがとうございます！とにかく旅団メンバーは何があっても殺させないのでご安心を。というかそんなの書けないです……これからも頑張るのでよろしくお願いします！ (2017年12月28日 13時) (レス) id: 9d7ed27381 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぎー(プロフ) - 更新を毎回楽しみにしてます！パクとウボォーはいなくならないでください！夢主無理せずに頑張って！ (2017年12月28日 10時) (レス) id: 3af73fb010 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごぱんだ | 作成日時：2017年11月10日 20時
