No.170 ページ36
それからかれこれ30分。
みんなぞろぞろと広間に集まってきてる。
あ、これ円で探知したんだよ？
さて、私たちもそろそろ行きますかー
「シャル、そろそろみんな集まってきてる。」
「了解。…行きますか。」
ハッキングした情報をすべてダブルバックアップして、保存しながら言う。
うわー、ぬかりない。
そしてプリントアウトしてある何かを手に取る。
…なにそれ？
「あーこれ？俺たちの指名手配書。」
「…さらっと心読むな。そして指名手配って？」
「昨日襲撃したメンバーがバレてる。こればらまいて人海戦術で捕まえようって腹じゃない？」
そう言いながら振る紙を一枚とる。
私の写真は・・・思いっきり載ってるし。
しかもこれ隠獣殺ったところじゃん。返り血ついてる。
もうちょっといい瞬間なかったの？
「うわー、これゴンたちだったら誰か分かっちゃうじゃん。」
確か原作ではゴンたちは旅団を追尾して、逆に捕まってた。
それでも生かされてた理由は、情報を持ってる可能性があったから
。
って事は、今捕まったら殺されるじゃん！
「…シャル、あの三人が来ても殺さないでよ？」
「はいはい。一応言っとく。」
「下手すると世界終わるかも。」
そう言いながら思い浮かべたのはキメラアント編。
もし討伐メンバーにゴンとキルアがいなかったら…
多分キメラアントの進軍は止められなかったと思う。
だって自分の才能全部捨ててでも敵を殺せる人なんていないでしょ。普通。
キルアだって絶対必要。
だから二人に今死なれては困る。
「…あいつらに世界の命運握られてるの？」
「旅団だったら生き残るかもよ？他の人類その時には全滅してるかもだけど。
シャルは自分たちに危害が及ぶ寸前まで戦わないでしょ？」
「もちろん。」
「…そんな笑顔で言わないでよ。」
はあ、これだから合理主義者は。
そんな事を話してたら広場に到着。
…うわ、みんなの殺気が半端ないんだけど。
「…どうしたのみんな？殺気でいろいろ飛んでるけど。」
聞くと、マチがトップスピードで襲いかかってくる。
うわ、避けられねえし！
とりあえず、気合いで力を受け流して受け身を取る。
よしセーフ。
「ナナ、大丈夫かい？」
「うーん、今ので若干危なかったけど一応怪我はしてない。」
「なんでオーラギリギリまで使うの！」
「あ、それか。」
マチの過保護スイッチがオンになってる理由を無理やり悟らされる
。
朝っぱらからヘビーな事で。
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りんごぱんだ(プロフ) - オレンジさん» ありがとうございます！頑張って更新させていただきます！ (2018年2月4日 20時) (
レス) id: 9d7ed27381 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - 続きがとっても気になります!!更新楽しみにしてます! (2018年2月4日 17時) (レス) id: 471f321dcd (このIDを非表示/違反報告)
りんごぱんだ(プロフ) - ゆぎーさん» コメントありがとうございます！とにかく旅団メンバーは何があっても殺させないのでご安心を。というかそんなの書けないです……これからも頑張るのでよろしくお願いします！ (2017年12月28日 13時) (レス) id: 9d7ed27381 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぎー(プロフ) - 更新を毎回楽しみにしてます！パクとウボォーはいなくならないでください！夢主無理せずに頑張って！ (2017年12月28日 10時) (レス) id: 3af73fb010 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごぱんだ | 作成日時：2017年11月10日 20時
