No.50 【ゴンって石頭だね】 ページ7
・・・あのベルは一次試験開始の合図だよね。
ってことは私結局クラピカと接触できてないじゃん！
うん、まあ走りながらなんとなく接近してみっか。
あ、サトツさんがなんか言ってる。
「ではただいまよりあなたたちを第二次試験会場へお連れいたします。」
「っておい！二次試験って、一次試験はなんなんだよ？」
おお、その声はハンゾー！本当にここあのハンター試験の会場なんだな。
「この私についてくること。それが一次試験です。」
らじゃー、サトツさん！
なんてったって持久力もトリップ特典で異常なほど上がってるからね。
さってと、じゃあさりげなくクラピカにせっき・・・
ガンッ
いったー、今私何にぶつかった？岩か壁か・・・
「ごめん！大丈夫怪我してない？」
ま、まさかその後天使ボイスは …(私史上2位。もちろん一位はシャルね。)
「あ、いきなり現れたと思ったら急にヒソカに飛んでったやつ！」
こ、こっちはさっきも聞かせていただいた…
ゴンキルじゃないですか！
まさか出会いがゴンとの頭突きとは。なんか悲しい…
ゲフンゲフン、さあここはまず深呼吸して〜行くぞ！
「こちらこそごめんね。ちょっと考え事してたら・・・」
よし、これで私のキャラは思慮深い乙女って感じ？
「つーか、お前何者だよ！俺の前に現れたスピードといいヒソカを振り払った腕力といい・・・
大体まだ名前も聞いてねーよ！」
…ヒソカのせいで私の第一印象悲惨なことになってる。
「わ、私はただの一般人だよ。あ、名前はナナ。二人は？」
「俺はゴン、こっちはキルア。」
うんうん、知ってるよー。もうかわいいんだからゴン！
「ゴン、キルア、よろしくね！」
「質問に答えろよ。お前は何者だ？」
もーキルアったらもふもふー！
っじゃなくて！結構今のキルアの質問核心をついてるんだよね。
さすがにトリップしてきたとは言えない。
かといって、旅団のメンバーとか漏らしたら…
なんといったものか…
「ゴンもキルアもすぐ一般人って思えるぐらい強くなるよ！」
よしっ、うまく濁した！
「ふーんまだ納得いってねーけど。で、お前らは普通に走ってくのか？」
「「あったりまえー」」
ってかそれ以外ないし。
「んじゃ俺も走ろっと。」
そう言うとキルア、あのかっこいいやつをやってくれた！
眼福！
んて、クラピカは？
この近くにいると思うんだけど・・・
No.51 【主人公組がステキすぎて辛い】→←No.49 【キルアと喋りたかっただけなのっ】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 62人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
村蓮(プロフ) - クラピカと蜘蛛が和解出来て本当に良かったです…！！！主人公ちゃんとクラピカの仲が悪くならなくて本当に良かったです(泣)シャルとのイチャイチャもトキメキ過ぎてどうにかなっちゃいそうです…/// この小説を読むのが毎日の楽しみです♪ (2022年6月29日 5時) (
レス) @page50 id: 51c88eb12b (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 番外編で腹筋崩壊しましたwww 嗚呼、吹いたコーラの片付けしなくては... (2020年7月5日 14時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りんごぱんだ | 作成日時：2017年9月14日 12時
