No.49 【キルアと喋りたかっただけなのっ】 ページ6
はい、気配を消して〜
できる限りヒソカを迂回して〜
現在ナナさん、キルアにさりげなーく近寄っております。
なんか気がついたら350番ぐらいまで来ててさ。びっくりしちゃった。
・・・で、キルアに会いに行こうと思ったんだけど、阻むみたいにヒソカがいるんだよね
絶本気でやってるからそうそうわかんないとは思うんだけど。
ん？あれ…
はい、これはヒソカのオーラですね。
思いっきり広げてるところから、これは円をしている模様です。
っじゃなくてやばい！
もうヒソカこっち見て近寄ってきてるよ。にげ・・・
バシュッ！
反射的に頭をさげると、コンマ数秒後ぐらいに頭の上をオーラが抜けていく。
・・・バンジーガムか？
とか思ってたら今度は右。
全力で迂回すると、殺気の乗ったトランプがキルアに向かって投げられた。
今のキルアじゃ避けられない！
足にオーラを込めてキルアに向かってダッシュ。トランプをキャッチして・・・
しまった！
完全に動きを読まれてた。キルアをトランプからかばった右手にバンジーガムが。
明らかに今のは私をここまで誘導するのが目的。やっぱり強い。
「おい、お前誰だよ。」
きゃー、キルアに話しかけられちゃったっ！
じゃなくて今はそれどころじゃないんだよね。いつヒソカが引っ張ってくるかわかんない。
まあここは流浪の人って感じで。
「ふっ、名乗るほどのものではな・・・あきゃぁぁぁぁ！」
ちょっと！今かっこよく決め台詞言うところだったんだよ！
とか思ってる間にも私の体はヒソカに引き寄せられていく。
・・・気がつくと私はヒソカの腕の中に。これ後でシャルにマジで怒られそう。
「ねーヒソカ。離そう。これ私後でシャルに怒られちゃうから。」
「それも面白そうだねえ。一度本気の彼とも戦って・・・♡」
はっ？こいつ何言ってんの？
この体にめいいっぱいの殺意を込めて。
全力でヒソカの腕をはねのける。
「私に攻撃してくるのはいい。でもシャルや旅団のみんなに手出したら私…正気じゃなくなるよ。
これは脅しでも牽制でもない。忠告。」
これ以上奴といると、クラピカどころじゃなくなる。早くはなれよ。
・・・でもヒソカは旅団の脅威。気をつけなくちゃ。
あ、キルアのこと忘れてた。えっと今は…
えっ、ゴンとクラピカとレオリオが⁉
って事はもう少しで…
ジリジリジリー！
っこの鐘は…
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村蓮(プロフ) - クラピカと蜘蛛が和解出来て本当に良かったです…！！！主人公ちゃんとクラピカの仲が悪くならなくて本当に良かったです(泣)シャルとのイチャイチャもトキメキ過ぎてどうにかなっちゃいそうです…/// この小説を読むのが毎日の楽しみです♪ (2022年6月29日 5時) (
レス) @page50 id: 51c88eb12b (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 番外編で腹筋崩壊しましたwww 嗚呼、吹いたコーラの片付けしなくては... (2020年7月5日 14時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごぱんだ | 作成日時：2017年9月14日 12時
