No.73 【ヘビ怖い。結構真面目に】 ページ31
なんてことをしている間にいつの間にか試験終了まであと1日。
・・・そろそろゴンたち来ないかな〜
円をしてみると、すぐそこにレオリオの気配。
お、やっと来てくれたか〜早く助けてー
「入ってきちゃダメ！」
唐突にポンズの声がした。レオリオの気配に気づいたんだろう。
「そう言われたって・・・ってナナ⁉なんでお前ここにいるんだよ！」
「いやー、休憩場所探して入ったらうっかり。」
「…バカじゃねえの。」
うっ、久しぶりのレオリオの毒舌。心臓に響くー
「で、お前がポンズだな。プレートを渡してくれれば手荒なことはしない。
俺とて怪我させたいわけじゃねえんでな。」
「よっ、医者志望！」
「…ナナ、ちょっと黙っててくれ。」
ぶー、褒めてあげたのにー ←？
「私のプレートを奪ったって意味ないよ。だってもう出れないから。」
「…どういうことだ。脅しなら・・・」
「違うよレオリオ。この洞窟に一旦入ってから出口に近づくとヘビが襲ってくるの。」
そう言って、石をまた投げる。…やっぱりヘビはご健在のようです。
「おいゴン、クラピカ！入ってくんじゃねえ！」
その様子を見たレオリオは出口に向かって叫んだ。でもその体に絡みつく無数のヘビ。
わ、忘れてた。ここでレオリオものすごい量のヘビに噛まれちゃうんだ！
とりあえずレオリオ周辺のヘビを刀でなぎ倒して、レオリオを引きずり出す。
・・・でも、毒の抜きかたわかんないな。
レオリオの看病をして数分。ゴンとクラピカがやってきた。
レオリオの様子を見て慌てる二人。
「…ナナ、何があったんだ。」
そう聞くクラピカの口調に恨みや警戒心はのってない。
よかったーっじゃなくって！
「この洞窟には無数のヘビが仕掛けられている。
出口に向かおうとするとそのヘビたちは群れをなして襲ってくるの。…レオリオはそれで噛まれた」
とりあえず簡単に状況説明。するとゴンとクラピカが同時におっさんの死体を見る。
「こいつが術者か？」
「うん。そいつは私のターゲット、蛇使いバーボン。
…でも私の蜂の攻撃でアナフィラキシーショックを起こしてしまって。」
そう言って俯くポンズの肩をたたく。
「まあ落ち込んでもしょうがないよ。とにかくここから出る方法考えよう。レオリオが危ない。」
さて、ミッションだよナナさん。
ここからみんなで脱出、出来るかな？
No.74 【私の練って洞窟壊せるんだね】→←No.72 【ポックルって何者なんだろ】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 62人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
フェイタン姉、盗賊から不良にジョブチェンジしました２【東リべ】【H×H】
夢の中の私はハンター【H×H】
防御は無駄だが癖になる【HUNTER × HUNTER】
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
村蓮(プロフ) - クラピカと蜘蛛が和解出来て本当に良かったです…！！！主人公ちゃんとクラピカの仲が悪くならなくて本当に良かったです(泣)シャルとのイチャイチャもトキメキ過ぎてどうにかなっちゃいそうです…/// この小説を読むのが毎日の楽しみです♪ (2022年6月29日 5時) (
レス) @page50 id: 51c88eb12b (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 番外編で腹筋崩壊しましたwww 嗚呼、吹いたコーラの片付けしなくては... (2020年7月5日 14時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りんごぱんだ | 作成日時：2017年9月14日 12時
