No.72 【ポックルって何者なんだろ】 ページ30
「安心なさい。この私が責任持って見届けてあげるから！」
はい、現在何をしているかというとポックルへのアタック研究会。
なんとポンズ、ポックルの電話番号は持ってるらしいんだよね。
もうこれは行くしかないでしょっ！
「うう、人ごとだと思って！そういうナナはどうやって彼氏さんgetしたの？」
「私の場合ちょっと状況が謎だからな〜参考にならないよ？」
「ってかナナの彼氏さんてどんな人？」
「えっとね、かっこいい、強い、優しい、背高い、筋肉質、頭いい、あったかい
困ったら絶対助けてくれる、頼りになる、包容力やばい、などなど」
うん、まだ言い足りないけどこのぐらいにしておいてやろう！
「なにその完璧超人。」
「まあ私の彼氏さんだからね。」
ふんぞりかえって威張ってみる！っと、おもいっきりポンズに叩かれた・・・
「ポックルだってね、強いしかっこいいし本当に最高なんだよ！」
「ふーん、まあシャルには遠く及ばないね。」
「あ、ナナの彼氏さんシャルっていうんだ。ってポックル見たらもうわかるでしょ！
見た者全員射止めるぐらいのかっこよさが…」
「ごめん、私もうシャル以外に魅力感じないんだよね〜」
「・・・目腐ってる。」
ポンズのぼそっとしたつぶやき声。でも聞いてたからね
「て、ポンズそれを本人に言っちゃえばいいじゃん。絶対落ちるって！」
「そ、そんな恥ずかしいことできるわけないでしょ！」
「女は度胸〜」
「う、わかった。やってみる。」
ようやく渋々電話を出したポンズ。
っと、ナイスタイミングでポックルから電話が！
お、これは！
横でこっそり聞き耳をたてる。
『あ、ポンズ？あのさすっごい突然なんだけど・・・』
『・・・私も。もういつ何があるかわかんないから伝えておきたいことがあって。』
『ポンズ、好きです。つ、付き合ってください！』
『わ、私もポックルのこと…好きだよ。』
おっしよく言ったポンズ！ナイスファイト！これでカップル一つ誕生だねっ
私が一人横で盛り上がってる間に話は済んだようで。
「よかったねえポンズ。」
そう言いながら背中をバシバシ叩くと、思いっきり腕を絞められた。
「もうナナのバカ！…でもありがと。」
「まあこれからは恋のキューピットナナとお呼びになって！」
「もうこういう感動シーンぶち壊しにしないの！」
「…あははっ」
まあ恋のキューピットナナ、大成功だねっ
No.73 【ヘビ怖い。結構真面目に】→←No.71 【ポンズって毒使いじゃなければフツーの子だよね】
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村蓮(プロフ) - クラピカと蜘蛛が和解出来て本当に良かったです…！！！主人公ちゃんとクラピカの仲が悪くならなくて本当に良かったです(泣)シャルとのイチャイチャもトキメキ過ぎてどうにかなっちゃいそうです…/// この小説を読むのが毎日の楽しみです♪ (2022年6月29日 5時) (
レス) @page50 id: 51c88eb12b (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 番外編で腹筋崩壊しましたwww 嗚呼、吹いたコーラの片付けしなくては... (2020年7月5日 14時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごぱんだ | 作成日時：2017年9月14日 12時
