No.65 【ゾル家って毒舌の英才教育でもしてるの？】 ページ23
「ナナー、起きて！ねえ本当に起きないんだけどどうする？」
「もうなんなんだよこいつ！どんだけ寝りゃ気が済むんだよ！」
「ふむ、流石にここに放置していくと迷惑だし・・・仕方ない、担いで行くか。」
「んじゃよっと。って軽⁉こいつ中身あんのかよ！」
ん？むにゃ。ってなんか周りが騒がしい。
みると周囲にレオリオ、クラピカ、ゴン、キルアが。
あ、よかった。みんな降りてこれたんだ
んて、視界が高い⁉
「あ、おはよう。試験終わるまであとどのぐらい？」
私どんぐらい寝てたんだろう？
「あ、起きたんだ。もう試験は終わったよ。俺たち以外みんな外に出てる。」
「えっ、嘘⁉」
「俺らが来た時はヒソカとギタラクルとかいうやつに遊ばれてたぞ。」
「・・・後でシメる。」
「…まあそれはともかく早く行かねば。」
「おっし、いよいよ四次試験だね！」
さって行きますか。って私さっきからレオリオに担がれてる⁉
「ナナ、起きたなら降りてくれ。」
「おーソーリーソーリー」
すたっと床に飛び降りる。レオリオって地味に背高いんだな〜
うらやましいっ！
てか私70時間も寝てたの？自分でも戦慄だわ…
でもこの塔、空気が悪い。空気清浄機とかおけばいいのに。
早く出よう。こんなとこいたら頭痛くなりそう。
ダッシュで外に出る。なんかみんなもう外で待機してるっぽい。
「はー、やっぱり外の空気は美味しいねぇ。」
「ババくさいわ！」
「…キルア、私まだ15だよ。」
「言動がババア。」
「あっ、試験官さんが来たよ。前の方に行こう！」
・・・私の反論はゴンにかき消された模様。
「では、順番にこの箱からカードを引いてもらう。」
おっと、一番って私だよね。
適当に一枚選んで引く。
「ナナ、1番だったの⁉というか無事だったんだ。」
「あのまま落ちてゴールしたからね。」
「・・・バケモンかよ。」
「ちょっ、キルア⁉」
「まあ普通の人間ができることではないな。やろうとも思わん。」
「俺は命が大事なんでな…」
毎度のことながらひどい！ゴンという癒し要素がなかったら私死んでた！
「…みんなだってできるようになるさ！」
「なりたくねーよ。」
…キルア怖い。
私のダメージ、八割はキルアから食らってるような…
「それでは自分の引いたカードの番号を見てくれ。それがターゲットの受験番号だ。」
おっと忘れてた。今試験中だ。
さて私の番号は？
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村蓮(プロフ) - クラピカと蜘蛛が和解出来て本当に良かったです…！！！主人公ちゃんとクラピカの仲が悪くならなくて本当に良かったです(泣)シャルとのイチャイチャもトキメキ過ぎてどうにかなっちゃいそうです…/// この小説を読むのが毎日の楽しみです♪ (2022年6月29日 5時) (
レス) @page50 id: 51c88eb12b (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 番外編で腹筋崩壊しましたwww 嗚呼、吹いたコーラの片付けしなくては... (2020年7月5日 14時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごぱんだ | 作成日時：2017年9月14日 12時
