No.57 【もう脅しには慣れました】 ページ14
「あのー、イルミさん。ここって二次試験会場だったりします？」
「知らないできたの？」
「まあ、あのそのちょっと適当に走ってたらついてたっていうか…」
びっくりするイルミさん。うん、まあそうだよね。
私だってびっくりっすよ。ヒソカから逃げてたら一次終わってたとか…
「君、シャルナークと性格正反対だね。」
「…ちなみにイルミさんとシャルってどういう関係で？」
さっきから何かと疑問なんだけど、イルミさん地味にシャルに詳しい！
「えっと、たまに情報買ってる仲。毎回法外な料金請求されてる。」
あ、なーる。シャルだったら普通にやりそう。
「てか、君シャルって呼んでるんだ。前一回冗談で言ったらアンテナでこめかみ狙ってきたのに。」
「…よく生きてますね。」
「まあ結構やばかったけどね。あいつと戦ったら殺られる気しかしない。」
原作だとシャルってそんなに強い感じじゃなかったのに。イルミより強いとかもうなんなの。
クラピカ、多分あなたの能力じゃシャルは殺せません。
残念！
あ、そろそろシャルに電話かけた方がいいかな？一応一次終わったし。
まあいっか。さっき電話したばっかだしね。
「にしても、シャルナークに彼女とか意外。しかもこんな単純バカが…」
「イルミさーん、さらっとひどくないですか！私のどこが単純バカで⁉」
「全部。」
そんなサクッと言わないでー！
「で、それはともかくそろそろ二次始まるよ。」
「え、嘘？もうちょっと休ませてー。変態ピエロのオーラでダメージが…」
「おい、ナナ！」
その声は・・・
「キルアー、元気だったかい？アメちゃんいるかい？って、持ってないわ。」
「何言ってんだよ…で、ゴンは？」
「うーんもうすぐくるんじゃないかな。」
そう言うとうすーく円。
「北西方向3km先にいるよ。あと15分ぐらいでつくんじゃない？」
「なんでわかんだよ！やっぱお前人じゃな…」
「なーに言ってんの。このか弱い私が人じゃないなんて！」
「…こいつやっぱバカだ。」
「ちょ、キルア？」
ひどい。私のガラスのハートが…
「あ、もうそろそろ試験だぞ。行こうぜ。」
そう言われてキルアについていくと後ろから殺気が。
たぶんこれはイルミからの牽制。キルアと仲良くなるなってことでしょ。
でも私ひねくれてるからそう言われるとやりたくなっちゃうんだよね。
ごめんねーだ。
言いなりになんかなるもんか。
No.58 【豚の丸焼きってレシピも何もないよね】→←No.56 【暗殺者と激突って…死ぬ気しかしない】
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村蓮(プロフ) - クラピカと蜘蛛が和解出来て本当に良かったです…！！！主人公ちゃんとクラピカの仲が悪くならなくて本当に良かったです(泣)シャルとのイチャイチャもトキメキ過ぎてどうにかなっちゃいそうです…/// この小説を読むのが毎日の楽しみです♪ (2022年6月29日 5時) (
レス) @page50 id: 51c88eb12b (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 番外編で腹筋崩壊しましたwww 嗚呼、吹いたコーラの片付けしなくては... (2020年7月5日 14時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごぱんだ | 作成日時：2017年9月14日 12時
