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「…なんだこれ…訳わかんねぇし、なんだよ」
「さぁ…あ、ホールの真ん中に何かが、」
ふと隣にいるヒラが言う。
近寄ってみよう、俺がそう言うとヒラはまあそうするしかないだろ、みたいな微笑で返し、そのまま共に足を進めた。
中央にあったのは、どうやら書き置きらしいメモとそれを置くための長机だけ。
「…なんて書いてた？」
「あ、それがさ、”待て”としか描いてなくってさ」
俺がそう言った瞬間、パッ 、と突然視界が明るくなった。俺は顔をしかめた。
…何、なにが始まるんだよ！
パァンと上からクラッカーの音が響いた。
「「「うっしーラーヒーおめでとー!!!!」」」
「…は？」「…え？」
音の出先をよく見てみれば、それは見知った顔で。
「A…、それに、レトさんじゃん」
「え、キヨ？フジにこーすけまで…」
訳がわからなくて、ヒラと一緒にキョトンとする。
「ラヒさんラヒさん、今日は何日だ！」
「何日ってA…15日だよ？」
「そ！そしてうっしー！今日は何月だ！」
「いちいち大声だすなキヨ！！11月だろうが」
「ふふ…うっしーにヒラくん、今日はなんの日か忘れてへん？」
「君たちにとって大事な日なんだけどなぁ…」
「記念すべき日だぞ？ほら」
レトルトにフジ、こーすけまでなに言ってんだ…記念すべきってそんな出来事ねぇだろうが、
「「…あ、」」
そこまで考えた時、ふと思い出した。
「…俺の誕生日か」「…俺7周年だ」
「やぁーっと思い出してくれた！おっそい！」
てかかかってる横断幕見ればわかるでしょ？！なんてぷりぷり怒るA。うるせーよ。
「まあとにかくそう言う訳やから、今日は記念パーティーしよう、って企画しててん！」
「わざわざこんなデッケェとこ借りたんだから、ありがたく思えよ？」
「人数が多い方が楽しいかな？って思ったから、他にも沢山人呼んでやったべ！ほら！」
「実際その方が楽しいからね！」
ニシシと笑うそいつらに、俺らヒラと牛沢は顔を見合わせ失笑を浮かべた。
…ったく、ほんと飽きねぇわこいつら。
「ありがとう、な」「ふふ、ありがとう！」
精一杯の気持ちを込めてこの飽きねぇやつらに感謝を述べて、
これから始まる祝賀会をかたどったどんちゃん騒ぎに期待を膨らませ、パーティーを始めたのだった。
＿＿＿＿＿＿
ただただ牛ヒラを絡ませてみたかった笑
遅刻したけどお二人共おめです！
（fj）ヘアーコンプレックス→←（uszw.hr）おめでとう /��
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いちごみるく。(プロフ) - あかぺそさん» 全然大丈夫ですよー！こちらこそ、ありがとうございます(^^楽しみに待ってますね〜！ (2017年4月8日 0時) (
レス) id: bc76186cd9 (このIDを非表示/違反報告)
あかぺそ(プロフ) - いちごみるく。さん» 返信遅くなって申し訳ありません！！リクエストありがとうございます〜！了解しました！遅くなるかもしれませんがよろしくお願いします！ (2017年4月7日 21時) (レス) id: c61139b82a (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく。(プロフ) - アブさんとキヨさんで主人公ちゃんを取り合い？する感じのお話をお願いしたいです！後、時間があれば、最俺さんの皆で主人公を取り合いするのも読んでみたいです…！急にリクエストしてしまいすみせん…いつも楽しく拝見させて貰っています！(^^♪ (2017年3月24日 22時) (レス) id: bc76186cd9 (このIDを非表示/違反報告)
はく - あかぺそさん» いえいえ、とても素敵な小説を書いてくださり、ありがとうございました！ (2017年3月14日 7時) (レス) id: cf57f01699 (このIDを非表示/違反報告)
あかぺそ(プロフ) - はくさん» 遅くなってしまって申し訳ないです；；リクエスト、ありがとうございました！！ (2017年3月14日 5時) (レス) id: fbf3dd707b (このIDを非表示/違反報告)
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