（uszw.hr）おめでとう /�� ページ5
「ここ…だよな」
メッセージアプリで送られてきた住所を頼りに、
学生やらサラリーマンやらの波に流されないように明るい街灯沿いを歩いた、その先。
なにやらとてつもなくデカいビルへとたどり着いた。例えれば…六本木ヒルズみたいな？まあとにかく威圧感溢れるでっかいビル。
「…ほんとにここであってんのかぁ？」
いくら画面を開き直しても何度瞬きして確認し直しても、メッセージの内容は1ミリたりとも変わらない。
俺の幼馴染であるAからは、確かに
”ここにあるビル36階第二フロアに8時集合、拒否権なし”
と打たれてあった。
覚悟を決めて深呼吸して中へ入り、案内板を確認する。
…うわ、ご丁寧に36階直通エレベーターとかある。怖えよ。これからなにが始まるんだよ。
「…行くか」
若干の恐怖心を我が幼馴染に感じながら直通エレベーターへと足を進める。
しばらくエレベーターが来るのを待っていると
カツン、と足音がかすかに聞こえた。そしてそれは次第にこっちへ向かってくる。…誰だ？
「あ、…牛沢さん」
「っえ、ヒラくんじゃん。どうしてここに…」
その高いめの声の主は、紛れもなく最俺ヒラくんのものだった。
俺が怪訝にヒラくんを見つめると、慌てたように自分の経緯もわかりやすく教えてくれる。
「あんまりよく知らされてないんですけど…Aからここのビルの36階に来いーっていう脅迫まがいのメールが来て。」
「うわ待って、俺も一緒だわ」
「そうでしたか…何なんでしょうね」
二人揃ってうーんと唸る。
そんな時、チーンとタイミングよくエレベーターがついたので、とりあえず乗りましょうかと
簡潔な答えすら出せないまま二人してエレベーターの中へと乗り込んだ。
.
「…」
「…」
終始無言。
当たり前だ、友人を交えて話したことは何回かあったけれど、二人では初絡みなのだから。
一言も言葉を発しないまま、またチーンと軽快な音が鳴った。
「…つきましたね」
「だな、」
そう言ってエレベーターから音もなく降りる。
36階についたのは良かった。何事もなく無事に来ることができてすごくホッとしたけど、
今度はまた別の問題が発生した。
…電気が、全くついていないのである。
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いちごみるく。(プロフ) - あかぺそさん» 全然大丈夫ですよー！こちらこそ、ありがとうございます(^^楽しみに待ってますね〜！ (2017年4月8日 0時) (
レス) id: bc76186cd9 (このIDを非表示/違反報告)
あかぺそ(プロフ) - いちごみるく。さん» 返信遅くなって申し訳ありません！！リクエストありがとうございます〜！了解しました！遅くなるかもしれませんがよろしくお願いします！ (2017年4月7日 21時) (レス) id: c61139b82a (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく。(プロフ) - アブさんとキヨさんで主人公ちゃんを取り合い？する感じのお話をお願いしたいです！後、時間があれば、最俺さんの皆で主人公を取り合いするのも読んでみたいです…！急にリクエストしてしまいすみせん…いつも楽しく拝見させて貰っています！(^^♪ (2017年3月24日 22時) (レス) id: bc76186cd9 (このIDを非表示/違反報告)
はく - あかぺそさん» いえいえ、とても素敵な小説を書いてくださり、ありがとうございました！ (2017年3月14日 7時) (レス) id: cf57f01699 (このIDを非表示/違反報告)
あかぺそ(プロフ) - はくさん» 遅くなってしまって申し訳ないです；；リクエスト、ありがとうございました！！ (2017年3月14日 5時) (レス) id: fbf3dd707b (このIDを非表示/違反報告)
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