家へ ページ10
無一郎side
A『すみません。私、自分の家に戻ってやりたいことがありのでお先に失礼します』
しのぶ「待ってください!傷が開くかもしれないので今日一日は安静にしていてください!」
胡蝶さんが必死に止めるが、Aは無視して行ってしまった。
心配だな。
無「僕、Aについてく」
みんなが何か言っていたが無視して歩いて行った。
__________
貴方side
此処からかなり遠いけど早く行きたい。
此処を右に行って…
無「A」
後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。
無一郎だ。
ドッドッドッド
…ん?なんでこんなに緊張してんの?
別に今までなんともなかったのに…
貴『どうしたの?忘れ物でもしたっけ。』
無「違う。僕もついてく」
へ?
なんで?
貴『いや、霞柱さーん!君任務は!?私のことに構っている場合じゃないと思う!うん!』
いつのまにか元のテンションに戻ったわ!
シリアスな場面だったのに!
読者さん絶対困惑してるよこれ!←(メタい!by作者)
無「いいから行くよ」
待ってこれすごいデジャヴを感じる!
あ!肝試しの時と全く同じ奴やん!
無「で、どっちなの。Aが案内してくれないとわかんないんだけど。」
貴『そうだった!其処を右に行った先に山があるじゃん?其処を頂上辺りまで登るの。
懐かしいな、氷を街に売りに行く為に此処を何往復したか…』
そのお陰で体力と足の筋肉だけは人一倍ついたんだよねえ。
前世じゃ運動神経は壊滅的だったのに。
30分ほどして漸く登りきった。
無「此処を往復って…」
貴『今考えると正気の沙汰じゃないね…』
流石に無一郎でも疲れたみたいで息が乱れていた。
暫くまっすぐに進んでいると錆びた家が見えた。
懐かしい、私たちの家だ。
もうボロボロで今にも壊れそうだけど。
無「此処?」
貴『うん、中に行ってみよう』
中に行ってみるとカピカピに乾いた血がべったりついていた。
それにとんでもない悪臭がする。
貴『無一郎、吾樹人の部屋へ行ってみよう。本棚も其処にあるから』
無「わかった…」
かなり臭いみたいで隊服で鼻を覆っている。
吾樹人の部屋に着くと私は早速本棚の上を見た。
すると、夢で見た姉さんが持っていた古びた本があった。
そして隣に何か日記にようなものがある。
貴『一応とっておくか』
サァと本を撫でるとものすごい量の埃が取れた。
貴『うわ!汚い!』
無「いいから早く読もうよ」
急かされて本を開く。
其処に書いてあったのは…
167人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
氷華 - カナリアさん» ありがとうございます!更新頑張ります!そちらの作品も読んでみますね!応援ありがとうございます! (2019年9月23日 7時) (レス) id: fcd789ed98 (このIDを非表示/違反報告)
カナリア(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年9月21日 22時) (レス) id: 0cf1c80018 (このIDを非表示/違反報告)
氷華 - 夜さん» ありがとうございます!早速聞いてみてリピートしてます!ミクちゃんいいですよねえ!私はウナちゃんと一緒に歌ってるミクちゃんが好きです! (2019年8月28日 8時) (レス) id: fcd789ed98 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - お疲れ様です!私は初音ミクの「千本桜」と「六兆年と一夜物語」っていう曲が好きです!(知ってるかな?)無理はしないでくださいね! (2019年8月26日 22時) (レス) id: 3d6828cd0d (このIDを非表示/違反報告)
氷華 - リリさん» ありがとうございます!英検が終わったら更新ペースを何が何でも上げますんで楽しみにしていてください! (2019年8月26日 11時) (レス) id: fcd789ed98 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鶯谷緑 | 作成日時:2019年8月8日 10時