もしお魚さん達が恋人同士だったら。 (ページ4)

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シルク総受け(2) ページ4

「何？みんなどうしたの？」

モ「まあ愛されてるってことだよ。」

愛されてる？

ン「俺らみーんなシルクのこと大好きなんだよ」

ダ「女としてね」

「はぁっ！？」

ザ「うん。シルク可愛いから。」

ちょっ……女としてってどういう意味だよ

マ「まぁ、深くは考えなくていいよ」

深く考えるわ！考えないわけがない。

ン「あ、俺鍋の準備してくる。」

「おー、さんきゅ」

ンダホがキッチンへと消えていった。

いやーやっぱこたつはいいわぁ～

そんなことを思っていると…

「っ…！！」

誰かが俺の右足を掴んだ。

なんだ…！？

「っ…！！！」

今度は誰かが俺の左足を掴んだ。

えっ！？なんなんだよ！？

ってか、誰？

そして次の瞬間…

「うわあああっ！？！？」

俺はこたつの中に引きずりこまれた。

「なんだよっ！？やめろぉ！」

俺は状況を理解できないまま、必死で抵抗した。

ぺ「こちょこちょ攻撃開始ーっ」

マ&モ&ザ&ダ「おおーっ！」

やる気のある返事とともに、俺へのこちょこちょ攻撃が始まった。

「あひゃひゃひゃっ！やめっ、やめろって！」

こたつの中は暗くて、周りがよく見えない。

モ「脇くすぐりーっ！」

「あひゃっ！わきはやめろって！！」

マ「…可愛い。」

その後、俺へのこちょこちょ攻撃はかなり続き…

「はぁ～…」

ザ「ちょっとやりすぎたかなー？」

ダ「まあさすがに疲れるよな」

ン「ちょっと俺抜きでずるいよー！」

頼むから、静かにしてくれ…

横になっている俺の顔をみんなが覗き込む。

モ「シルクかわいーっ！」

「うっせーな！可愛いっていうな！」

ぺ「いや、誰が見ても可愛いでしょ」

ダ「同感」

ン「ほんと可愛い。キスしちゃいたいくらい」

ぺ&モ&マ&ダ&ザ「はぁーっ！？！？」

俺よりも先にこいつらが反応した。

モ「抜け駆けは無しって約束したでしょ！」

ダ「“シルクはみんなのもの条約”結んだだろ。」

なんだそれ、知らねえぞ。
ってか、俺抜きで結ぶんじゃねえ！

ザ「だから、キスするならちゃんと全員だよ！」

「は？」

ぺ「そうだね！みんな平等に」

「おい！」

ダ「じゃ、ダホから」

ン「うん」

えっ、ちょっ、まっ…

チュッ。

ンダホが俺の首筋にキスをした。

そのつぎにダーマ、モトキ、ぺけ、ザカ、

最後にマサイ。

チュッ。

ン「ちょっとマサイ長くなーい？」

モ「ルール違反はだめだよ！」

マ「はいはい。」