烏飛兔走【CS集】 (ページ3)

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発生場所:とある自然が豊かな森。今は国によって閉鎖されており、誰も入る事は出来ないようになっている。
入り口にはかすれた文字で何か書いてある謎の看板が建っている。
なぜ閉鎖されたかは、概要を。

概要:自分のテリトリーに入ってきた人間を殺すという比較的単純な怪異だった。

気に入った人間や、迷い混んで来た人間は生きて帰す事があるが、『私に会ったことは誰にも話すな、もう二度と此処へは来るな』と脅す。

もし、再び彼女の前へ姿を現せば容赦無く殺されてしまう。

誰かに話したりすれば、森の奥から約束を破った人物糸で引っ張り、無理矢理森へ連れ戻されて殺されてしまう。

基本彼女を見た者は死んでしまうため、彼女の能力は明るみには出ていない。
実際、彼女の能力を知っているのは霊媒関係の者達や一部の怪異だけという事になる。

能力は、ある程度の浮遊・人間を自分の操り人形にし、死んだ人間を何処かへ捨てるというもの。

つまり、入ってきた人間を片っ端から操り人形にして、迷い人等かを判別。
で、自分の意思で入ってきた人間(お気に入りを除く)の腕を有り得ない方向に曲げたりして、少しずつ、殺していく。

死んだ人間は、自分でも何処へ行くかは分からないが、何処かへとばせる。

過去に何百人もの行方不明者をこの森から出しており、捜索隊をまるごと行方不明にさせたことも。

突然町中に死体が現れたり、空から死体が降ってきたり。
そんな事件も引き起こしている。

もちろん、巫津真家に情報がいかない訳もなく、巫津真家の人間様が来た時に

『森の入り口には「入るな、行方不明者が多数出てます」って看板を置いてる。ちゃんと忠告もしてる。

この森から行方不明者が何人も出てることを知らない訳がない。

それを承知で入ってきてるんだし、此処は私のテリトリー。どうしようが勝手でしょ？

それに、迷い混んで来た人間はちゃんと帰してる。

私はこの森で生き物達や自然と静かに過ごしたいだけ』

と訴え、森を閉鎖してもらい、今は森で自然や生き物逹と静かに暮らしている。

まぁ、万が一森へ入ったら…分かりますよね？