烏飛兔走【CS集】 (ページ13)

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○奇病名/症状
植物寄生病/身体を植物に寄生されてしまう奇病。

植物は彼女の身体の養分を吸い取り、彼女が死ぬまで咲き続ける。

また、この奇病にかかると食べ物ではなく、水や日光で栄養を補給出来るため、水を除き何かを口にする事はほとんど無い。

季節や彼女の体調によって咲く花や葉、枯れたり成長したり、心情によって枯れたりと色々変わったりする。

○入院している棟
東棟

○サンプルボイス
一人称,私
二人称,名前.貴方
三人称,あの人
自己紹介「柊木影。私の名前、」
喜「ふふ…、」
怒「植物が萎れてる…、私、怒ってるのかな」
哀「植物が枯れた…、心情が出るの有難い」
楽「成長…、そっか、楽しいんだ。私」
驚｢植物…萎れた…違う、枯れた…？｣
焦｢植物…枯れ…、｣
他｢…、院長。来たの？｣
他｢院長、病気治ったらこの植物、無くなっちゃうんだよね｣

○考察
産まれ付きこの奇病にかかっているため、ずっと病院暮らし。

病院の人としか関わっていないためか、あまり多くの感情と触れ合わず、今の彼女の性格が出来上がった。

僅かな心情の変化で萎れたり枯れたりする植物を、彼女自身も今の感情とやらを見分けるのに活用していたりする。
＿

太陽が出ていなかったり、夜は基本寝ている。
そのため、梅雨の時期や雪の降る日は植物も軽い冬眠状態。

たまに晴れたまま降る雪や雨は彼女にとって新鮮なものであり、少し引かれる存在なのである。
＿

食事は基本水のみであり、人間が食するようなものは取り入れない。
だが、別に食べれないわけでもない。
＿

やはり環境の変化には弱いようで、元いた病院からこちらに移る際に一ヶ月くらい、派手に体調を崩した過去あり。
＿

本人は親の事に関して全く知らないが、奇病をもつ木影が産まれ、そのまま病院へ入院。

父親は奇病を気味悪がり、母親、そして木影を置いて何処かへと姿を消した。

母親は、しばらく病院へ来ていたそうだが、物心付いた時には来なくなっていたと言う。
そのため親に付いての記憶が一切無い。

だが、前に看護師同士が話していた事、

「木影ちゃん可哀想ね、まさかお母さんが××しちゃうとはね」

あまりよく覚えていないらしい。

木影がこちらへ移動した後、病院内は消えたと大騒ぎだったらしいが、揉み消されたんだそう。