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妙なテンションで接待しだすA。
ルリの隣りに座らされたオレは黙って酒を飲み、Aの作った微妙な料理を食った。
「あっ！お酒！！切れちゃった！
私、買ってくるね♡」
は？！
ルリもえ？ってなってるし！！
いそいそと出てってもうた。
「･････････」
「･････････」
ほら。こんな感じなるやーん。。。
「あのっ、今日はなんかごめんねっ？」
「･･･いや。Aが無理矢理誘ってんやろ？こっちこそごめん。」
「Aさん、素敵な人だね。」
「･･･おん。」
「私がね？ただ君と別れた事引きずってるって話し、人づてに聞いたみたいでね？それで会わせてくれたんじゃないかな･･･」
引きずってる･･･？
「あの時、私の意思でも別れる事選んだけどそれとこれとは別っていうか。ずっと好きな気持ちは変わらないから。」
･･･なんでAはルリを寄越したんや？
こんな切ない思いさせてオレの事どうしたいねん？
「オレやって納得いかんかったけど、ルリの為やって思って別れてんで？」
わかってるよ？って俯いた。
「･･･ほんとはね？事務所納得させられるくらい頑張って結果出せたらまた、ただ君の所戻りたかったの。
でも、もう素敵な彼女さんいるんだもんね。」
･･･オレ、ルリと別れて一年足らずでAと付き合ってもうたわ。
もっと1人でいたらなんか変わってたんかな･･･？
そう思わせるくらい、久しぶりに見るルリは更に綺麗な大人の女になってた。
「ルリの事、よくTVで見てんで？
頑張ってるなって。嬉しいで？」
･･･気の利いた事言われへん。
これ以上二人っきりにさせてどうすんねん？
はよ帰ってこいっちゅうねん･･･。
ふと、北山が元カノの理沙ちゃんにほだされたっていう話しが、頭をよぎった。
･･･ヤバイぞ、北山。
今さらながら北山の気持ちが痛い程わかる。
でも、きっとルリはそんな事望んではないやろ。
･･･オレもルリの中でいつまでもいい男のままでいたい。
ルリを抱きしめてしまいそうな衝撃を押しとどめようと必死なってると
ガチャって扉開いてハイテンションのままAが帰ってきた。
ふぅーって脱力してソファーに横たわる。
どないしてもジト目でAを見てまうし。
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Haru(プロフ) - RI SAさん» なので大倉くんを幸せしたくて続編描き始めたのですが中途半端なまんまで更新出来てなくて^^;でもRI SAさんにそう言って頂いて続き頑張ろうかなって気になりました。他作品も「北山さんに恋する彼女達」で大倉くん出てきます(^^)ぜひまた遊びにいらしてくださいね(^^) (2019年1月8日 17時) (
レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - RI SAさん» はじめまして！こんな以前のお話しでコメ頂いてすごく嬉しいです！主人公、やらかしてますよね^^;でも他にはないキャラにしたくて、大倉くんにはそんな彼女に溺愛して欲しかったっていう。。最後別れたのは大人のリアルを出したかったんです。 (2019年1月8日 17時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
RI SA(プロフ) - 切ない終わりだったので、大倉君が幸せになれそうな続編も、これから読もう思いますね。他の作品も読みたいと思ってます！いろんなお話、待ってます！ (2019年1月8日 16時) (レス) id: d40641b106 (このIDを非表示/違反報告)
RI SA(プロフ) - 続き。でもそんな主人公に大倉君が惚れ込んで一生懸命なのを読んでてすごく応援したくなりました。頑張れ！って。だからこそ、好きじゃない主人公でも、最後お別れで終わってしまって寂しかったです。大倉君ひとすじになって、幸せになってもらいたかったですー！ (2019年1月8日 16時) (レス) id: d40641b106 (このIDを非表示/違反報告)
RI SA(プロフ) - 初コメです！北山くんと錦戸君のお話からコチラも読ませて頂きました！正直、この主人公の性格は好みではありません。彼氏以外にフラフラ良い顔したり、他の人ともキスをしたり、スキンシップ多めだったり (2019年1月8日 16時) (レス) id: d40641b106 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2017年11月8日 20時
