第9話 ページ11
gt｢もういいわ。対処法だけ考えよう｣
『ちなむとぐちさんはたらちゃんと違って能力系統だからあの霊達は寄って集ってぐちさんのとこに来る､だから気を付けた方がいいと思うよ僕は』
gt｢…マジ萎えるわ。どうにかしてくれませんかねぇ瑠衣さん｣
『夜が特に危ないから夜に1人で外出は控えた方がいいね､まぁ僕が霊よけとして付いてくって案もあるけど…』
ガチで幽霊ってもんは見える人のところに集まりやすいからね。夜はほんとに小池さんが密ですって言いに来そうなぐらいの霊が居るし…｡
tr｢Aちゃんに頼ったら〜？｣
gt｢…すまん、頼んでもいい?｣
『おーけーまかせろ！』
僕はウインクし親指を立て突き出した｡すると、ぐちさんは耳を赤く染め固まってしまった。
tr｢あちゃーwこれは面白いコンビだなぁ｣
何が？とかたらちゃんの言葉に思ったけど、口には出さないでおいた。しばらく沈黙が流れたが、何とか僕から切り出した。
『…ご飯食べて時間あったらまたゲームしたいなぁ〜？ぐちさんどっすか？』
tr｢あー俺もやりたいなぁ〜？ぐちさんー？｣
gt｢…勝手にやっとけぇ！！！おらぁ好きにしろ！！！｣
そう言うと、ぐちさんは食器をシンクに置き自室へ入ってった｡
『3人でやろうと思ったのに〜…まぁいいか、たらちゃん何するー？』
tr｢スマ〇ラ行こ｣
『おっけーい』
その後、夕方5時までたらちゃんとスマブラを嗜んだ。ぐちさんが戻ってくる気配は一向に無い。
tr｢はぁ〜遊んだ遊んだ。Aちゃん強すぎ！｣
『ゲームはマジで今までの生き甲斐だったからwたらちゃんそろそろ帰る？』
tr｢んー今日のとこは帰るわ。じゃまたね〜｣
『ぐちさん〜たらちゃん帰るって〜…って､寝てる…w』
ぐちさんの部屋に入ると、ぐちさんはぐっすり寝てた。
ぐちさんに毛布を被せてあげた後、たらちゃんを玄関まで見送り､リビングのソファに座ってテレビをつけた。
『ん、このテレビyoutubeとかいろいろ入ってんじゃん｡暇だしぐちさんのつべ垢でも探して動画見よ』
検索窓に｢ぐちつぼ｣と入れると、さぼてんらしきやつのアイコンが出てきて、ずらーっと動画が並んでいる。
『マイクラ動画多いねぇ〜｡…お、このぐちつボウってオリジナルかな？面白そう』
しばらくぐちつボウやあもあすの動画を見ていると、ぐちさんが部屋から出てきた。
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らっぴょこ(プロフ) - 分かります…本人様方が決めたことだから応援したい気持ちもあるんですけどやっぱり気持ちが追いつかないっていうかなんというか……作者様も無理はしないで下さいね！応援してます (2022年6月26日 22時) (
レス) @page18 id: d6878be433 (このIDを非表示/違反報告)
りべら(プロフ) - めちゃおもろいじゃないっすか…w この作品すごい好きです (2022年3月19日 11時) (レス) @page11 id: a02abf5dd5 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - ストーリー性めっちゃ好きです！無理せずに更新頑張ってください！💪 (2022年3月2日 1時) (レス) @page9 id: c736d56ed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青りんご | 作成日時：2022年2月13日 18時
