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瑞「そっか。じゃあ俺はお邪魔みたいだし、先に帰るよ」
カバンに荷物を入れ、帰る準備をする瑞稀くん。
涼「え、3人で帰ろうよ〜」
瑞「せっかく俺が気を使ってるのに(笑)まあ、用事あるし帰るわ!はしもっちゃんとAちゃんバイバイっ!」
そう言ってカバンを持って、私の横を通る。
その時に瑞稀くんが小声で言った
瑞「好きだったよ」
って聞こえたのは気のせいじゃないはず。
……………えっ?
涼「ホントに瑞稀、先に帰っちゃったし!!まあいいや、A帰ろっ!」
なんてぷく顔してる涼くんが可愛い。
けど、瑞稀くんの言葉が頭から離れない。
ありがとう……
と心の中で伝えて、
「うん、そうだね!」
と涼くんに返す。
瑠衣、気づいてたんだ……
だから瑞稀くん私の近くにいたのかな?
涼「ねー」
「うーん?」
誰もいない廊下を涼くん2人と歩く。
涼「瑞稀になんか言われたの〜?」
「え?」
涼「なんかぼーっとしてたから(笑)」
静かな階段は私達の声しか聞こえない。
「あ、ごめん(笑)」
涼「別にいいよ〜」
外に出ると夕日がいい感じに沈んで、外はオレンジ色だった。
「わあ、きれい!!」
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まい(プロフ) - ほしたまさん» えぇぇほんとですか!ありがとうございます!! (2018年10月10日 15時) (レス) id: 027aa7789a (このIDを非表示/違反報告)
ほしたま(プロフ) - まいさん» ありがとうございます!瑞稀くんも実は主人公ちゃんが好きだったという(笑)楽しんでいただけて何よりです。新メンバーのやつ読んでるので、まいさんからコメント来て正直びっくりしてます! (2018年10月10日 6時) (レス) id: 2a922a008a (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 完結おめでとうございます!涼くんと結ばれてよかった〜っと思ったら、最後の瑞稀くんでもだえました…やばいですあれはもう!こんな時間に読むんじゃなかったです、叫ぶの我慢するの大変でした、 (2018年10月9日 22時) (レス) id: 027aa7789a (このIDを非表示/違反報告)
ほしたま(プロフ) - りょうこりんさん» コメントありがとうございます!!楽しんでいただけて何よりです!お気に入りもありがとうございます。ぜひ最後までお付き合いください〜 (2018年10月3日 6時) (レス) id: 2a922a008a (このIDを非表示/違反報告)
ほしたま(プロフ) - あんずさん» コメントありがとうございます!!あんずさんに読んでもらっていたなんて……!!返信もありがとうございました。私もあんずさんから返事がきて嬉しかったです。これからもよろしくお願いします〜 (2018年10月3日 6時) (レス) id: 2a922a008a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほしたま | 作成日時:2018年9月23日 11時