50《バステンの過去２》 ページ2
☆
☆☆
☆☆☆
ﾊﾟﾘｰﾝ！
---------------------
まったく最近の王子様ときたら、お兄様とは違って好奇心旺盛で…困ったものだ。
まあこうなったのも、お兄様がプレゼントしたものが原因なのですが…
わたくしは一応王子様が鍵を開けた場合に備えて王子様いる医務室の前の扉で待機していた。しばらくすると、ガラスの割れた音が聞こえた使用人たちは、急いで医務室へと向かった。
周りにいた、メイドたちと一緒に部屋に入るとそこには王子様の姿はなく、窓ガラスの破片があたりに散っていた。
「いないぞ！王子様！」
「もしかしてここから飛び降りたのでしょうか？」
「バカッ！ここ4階だぞ」
「王子様の身体能力考えろ！」
「とりあえず探しましょう」
------------------------------------------
ｓ「飛び降りたぁ!?」
と「嘘でしょw！？」
ク「ベットの下。」
み「えっ。」
バ「そうなんですよー」
ｗ「で、そのあとどうしたん？」
バ「それでですね…」
---------------------------------------
使用人たちは鍵をかけずに、部屋を出て行った。
さすがに僕がいなくなったら、父さんが怒るだろうから…
僕はベットの下に隠れて、音がなくなるまでずーっと。
そして、音が消えた時に僕は医務室を出て自分の部屋へ行き。布をかぶって城を出ました。
兵士とか使用人とかはみんな僕を探しに城下町に行っていて、いなかったからかなりスムーズに行動できた。
この年になって初めて出る城の外の景色は最高だった。
城内とは違い、違う意味でにぎわっている。
お年寄りから赤ちゃん。犬や猫に海賊や海軍だっているはず。
もう、何もかもが初めての経験だったため少し浮かれ気味でいろいろ見回った。
一応少しお金は持ってきていたので、買い物もできる。
夕方になるにつれて、「王子見なかったか？」という声も聞くようになる時間帯になってきた。
こんなことが初めてな城の人たちは、焦っている様子だったｗｗｗ。
こんなことを知ったら、父さん怒るだろうな・・・・。
でも、どうしよう。あたりが真っ暗な時間に僕みたいな子供がいるとすぐに捕まってしまう。
すると、後ろから声をかけられた。
「おいおい兄ちゃん〜。なに夜遅くまで出歩いてんの〜。」
うわっ。酒臭い。この人もしかしてよってる？
「ねぇ〜お金くんない〜。なくなちった。」と僕に気軽に触ってきた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 49人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
runva - 更新ファイトです！ 文章めっちゃ読みやすかったです。 (2021年10月31日 23時) (
レス) @page35 id: 409c60bc95 (このIDを非表示/違反報告)
あめ@ぺ(プロフ) - 文月零さん» ご指摘ありがとうございます。頑張ります!!(*^-^) (2019年5月10日 23時) (レス) id: 3b53a2535f (このIDを非表示/違反報告)
文月零(プロフ) - ぺんちゃんがダーぺいに…あと、パーティーがパティになってますよ！更新頑張ってください！ (2019年5月9日 23時) (レス) id: 46da8e3aa1 (このIDを非表示/違反報告)
あめ@ぺ(プロフ) - うらみんさん» うらみんさんありがとうございます！今すぐ直します！ (2019年4月15日 18時) (レス) id: 3b53a2535f (このIDを非表示/違反報告)
うらみん - あと、72の下5番が すると、弟が俺の上に乗っかっ になってて、た が消えてますー！ (2019年4月5日 23時) (レス) id: eced07de45 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あめ@ぺ | 作成日時：2018年12月5日 23時
