49 《バステンの過去１》 ページ1
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ぺ「どうしてそんなことがわかるんですか？」
ク「師匠の日記帳に…ほら……」
と私はともたちに一冊の手帳を見せた。
そこに貼ってある写真を見て死神さんが
死「本当だ！！」
よ「これ確かにあいつですよ！！」
ク「じゃあ、繋がっていたのね…昔からずーっと」
バ「そういうことになりますね…」
ソ「不思議ですね」
ア「とりあえず考えても仕方ないんで話を進めましょう」
ト「じゃあ、次行きましょう。」
バ「じゃあ、俺ですね。」
と「では、バステンさんどうぞ！」
バ「僕は、スノーマウンテンという国の王子でした。みなさん、王子さまっていいなーって思うのかもしれませんが僕は少し嫌でした。」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「王子様！どこですかー！」
「おうじー！」
「もう少ししたら、バイオリンのお稽古の時間ですぞー！」
僕は毎日、将来のためにいろいろなことをさせられていた。
バイオリン・ダンス・政治関係・武術などなど
そんな自由のない暮らしにうんざりだった。
別にその稽古が楽しいのであれば、退屈ではない。
僕は５歳の時からポーネグリフに少し興味を持っていた。
その日は稽古が嫌すぎて、この城にある大きな図書館でとある本を取ろうとしていた。
あと少しで届きそうだが届かず、僕は足場を崩して踏み台から落っこちた。
ｶﾞｼｬｰｰｰﾝ！
その音を聞きつけて、使用人たちは僕のいる部屋にやってきた。
「王子様！また、ですか！何度注意したらやめるのですか！」
『だって、ここ面白いじゃない。色々な資料が入っていて。』
「王子様のみる内容はここにはありませんよ」
『いつもそればっか。僕はもう11歳。漢字も読めるしポーネグリフも読めるんだよ！』
「しかし、そんなことがばれては命を狙われますよ。とりあえず医務室にいきましょう。」
「ベットの上で安静にしてくださいね。今日の稽古は無しにしますから…」
ため息をつきながら医務室から出て行った。
…しかも鍵をかけて。きっと、また逃げ出さないようにだと思う。
医務室の窓から、城下町が見える。
城下町では、小さな子供からお年寄りまで毎日わいわいと自分のしたいことをやっている。
そう、みんな好きなことしてる。
僕も行きたいなー。こんな城、確かに何でも手に入るかもしれない。
でも、自由は手に入らない。
僕は近くにあった石でその窓に思いっきり投げた。
ﾊﾟﾘｰﾝ！
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runva - 更新ファイトです！ 文章めっちゃ読みやすかったです。 (2021年10月31日 23時) (
レス) @page35 id: 409c60bc95 (このIDを非表示/違反報告)
あめ@ぺ(プロフ) - 文月零さん» ご指摘ありがとうございます。頑張ります!!(*^-^) (2019年5月10日 23時) (レス) id: 3b53a2535f (このIDを非表示/違反報告)
文月零(プロフ) - ぺんちゃんがダーぺいに…あと、パーティーがパティになってますよ！更新頑張ってください！ (2019年5月9日 23時) (レス) id: 46da8e3aa1 (このIDを非表示/違反報告)
あめ@ぺ(プロフ) - うらみんさん» うらみんさんありがとうございます！今すぐ直します！ (2019年4月15日 18時) (レス) id: 3b53a2535f (このIDを非表示/違反報告)
うらみん - あと、72の下5番が すると、弟が俺の上に乗っかっ になってて、た が消えてますー！ (2019年4月5日 23時) (レス) id: eced07de45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめ@ぺ | 作成日時：2018年12月5日 23時
