アイツが死んで1年経った。【そらる】

僕は三十路なんだが！！！ ページ7

まふまふside


今から入学式です、、、大勢の前で返事するとか無理！！

助けて、、！

天月くんの方に視線を寄越すと飛びっきりの笑顔でウィンクされた。

、、あいつ許さねぇ！！


そんな事を考えているうちに自分の番が刻々と迫ってきていた。


校長「〜〜君」

『はい！！』


次だ、、！


校長「天宮 茉冬君」

ま「は、はい、、っ」ﾎﾞｿｯ

ちゃんと聞こえたか、、？

、、、


いや、聞こえてるわけないか。びっくりするくらい声小さかったし


校長「、、〜〜君」



良かった、校長先生が気を使ってくれたみたいだ。

そう言えば保健室の先生が

「校長から事情は聞いてるから、パソコンとか他の欲しいものとか好きにしていいよ」

と言ってくれた見たい。助かるー！
この学校全面的に大丈夫か心配になって来るなぁ、、

え、マジで大丈夫かな、、、


まぁいいや、


そう言えばここの保健室の先生男の人なんだけどさ、若い人なんだよ。


何さりげなーくタメ口で喋られてるの！！！！


何かプライドが傷付く！！これでも中身は三十路だぞ僕！


いや、死んでから結構たってるからもっとか、、？


あ、なんか悲しくなって来た。もう止めよう、何でもいいや。


そんなこんなで式は終盤、校長先生のなっがーーい話を聞いて各教室に向かった。


僕は1年2組だったよ！この学校は3組まであるみたい。


周りがソワソワしてたりはしゃいでる中1番後ろの教室で1人縮こまる僕。あ、席は気を使って後ろにして貰った。ありがとう！


そろそろ先生来るかな？何て思ったら先生が入ってきた。


先｢おはようございます！今日からみんなの担任の○○です！みんな机に自分の名前と番号は書かれてますか？前の席の子の番号と繋がってるか見せあってください！｣


えーっと、僕は2番か！そうだよね。天宮だもん。でも前より遅くなって嬉しい。(元相川)


僕が番号の確認だけして満足してると誰かに声を掛けられた。


？｢ねぇ、ばんごうなぁに？ぼく15ばん！｣


そうか、僕席が名簿じゃないから16番だと思われてる！いや、その前に16番って女子！！


『え、えっと、2番、、』


？｢2ばん？なんで、、？せんせー！このこばんごうちがーう！！｣


あぁぁぁ！！なんて事を！


先｢その子は事情があるんだよ。あってるから大丈夫。じゃあ次ーー｣


た、助かった、、、ありがと先生！！

作者から！！→←印象悪いなぁ、、W

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