え、何で持ってんの、、(引 ページ5
まふまふside
天月くんの家に連れてこられました茉冬です。
ずっと沈黙が続いています。
助けて!!!
あ「、、、久しぶり。いきなりだけど、今まで何してたのかな。心配してたんだよ。」
ま「、、あぅ、、、、うぁ!」
あの、赤ちゃんだから喋れない、、、
そうあたふたしてると、
あ「あ、そうか。スマホ、、、ちょっとまってて、」
天月くんは他の部屋に何かを取りに行ったようだった。
これからどうしようかなぁ、、、また学校行くとか嫌なんだけど、、、
あ「ほら。まふくんのスマホ。」
そう言って僕のスマホを床に置いてくれた。
え、何で持ってんの!?怖っ
こうして、天月くんに今までの事を全て話した。
気づいた時には天月くんは少し怒っているように見えた
あ「何で、、、誰にも言わなかったんだよ、、、でも良かった。またこうして会う事が出来て。」ニコッ
そうやって少し会話をしてるうちに思った。
『天月くん、他の皆は?どうしてるの?』
天月くんはその文字を見ると、少しの間固まって話してくれた。
あ「、、、元気だよ。、、、そらるさん以外は。」
、、、は?以外は?、、、じゃあそらるさんは?
僕が色々考えていると、天月くんが、渋々声を出した。
あ「、、、実は、多分だけど、まふくんが居なくなったショックで精神的な病気になってると思うの。今日の1年前、ピッタリまふくんの亡くなった日なんだけど、1年間、誰も顔も見てないし、家から出ても無い。、、、浦田さんによると、居ないはずのまふくんと会話してたって、、、、、、歌い手も、ずっとやってない。」
、、、そらるさんが、病気?僕のせいで、、、?
『ごめん。僕が勝手に死んだから、、、!』
僕はただ謝ることしか出来なかった。
でも、天月くんは僕に優しく
あ「ううん。まふくんのせいじゃないよ。大丈夫」
そう返してくれた。
あ「でさ、これから、どうしよっか。一応義務教育は受けないとこっちが困るんだけど、、、、、、まふくんは学校は嫌、、、だよね?」
『そう、だね。』
あ「うーん、、、まぁまだ先だけど、、、保健室登校とかなら先生だけに事情を伝えてパソコンくらいなら触れそうだよね、、」
そうじゃん天才じゃん!!
あ「もしその時になったらそうしよっか。曲も作れるし。今は赤ちゃんだから、僕がお世話するよw」
『あぁ、うんw』
136人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Cleanness - すいません『変事』ではなく『返事』です。 (2022年11月3日 10時) (レス) @page1 id: e9a155fbb2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠歌(プロフ) - 好きです( (2022年9月1日 22時) (レス) @page11 id: 2a2ca5b148 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 初見です!この作品を読んでいたら自然と涙が溢れてきました。更新楽しみにしてます!!! (2022年8月21日 22時) (レス) id: 5ddbb494ea (このIDを非表示/違反報告)
ナディア - 続編おめでとうございます!私も視力0.03くらいです、、、 (2022年2月13日 15時) (レス) id: 64874b34cd (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 更新ありがとうございます!!私両面視力0、05ぐらいですね… (2022年1月13日 15時) (レス) @page6 id: 0a851aad39 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:祈織/One or One/iori x他1人 | 作成日時:2022年1月3日 10時