アイツが死んで1年経った。【そらる】

めっちゃ王道展開 ページ2

そらるside

今俺が居るのは俺とまふの2人のための家。


なのに、毎日のようにくる人。歌い手を続けてと言う声。


今日も浦田くんが家に来た。


どうして？俺にはまふ以外必要ないのに。

そ「ね？まふまふ。……そうだよね？ﾌﾌｯ」

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浦田side


そらるさんの家に行くと毎日聞こえて来るのは、喋り声。

それも1人で会話している。

居るはずの無いまふと会話して精神を保たせているんだろう。

まふ、、、、、、っ！

誰か、、、誰か、そらるさんを助けてあげてくれませんか、、、？

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？side


、、、ここは？、、、僕はだれ？

僕は変な場所に居た。


神「私は神。、、、貴方は――――――。ここは天界よ。」

相川、、、真冬？僕の名前、、、だよね。


真冬「何で、、、僕はここに居るの？」

神「、、、貴方は死んだの。、、、ねえ、あなたに選択肢をあげる。」

僕、、、死んだんだ、、、。にしても、選択肢？

神「1、記憶を消して生まれ変わる。
2、記憶を戻して生まれ変わる。
3、生まれ変わらず、天国で行く。

、、、貴方は、どうしたい？」

どうしたいって、、、僕、記憶まだ戻ってないんだけど、、、

神「30分間時間をあげる。その間、雲の下を覗いてご覧なさい。記憶が戻るかも、、、」

神はそう言って消えていった。


真冬「雲の下、、、か。」

そう呟いて雲を覗くと、病室で泣いている赤い髪の人や、必死になっているカラフルな頭の人、パソコンをいじっている綺麗な黒髪の人が見えた。



真冬「、、、そらる、さん？莉生、、みんな、、」


思い出した。僕は相川真冬。歌い手のまふまふ。

病気で、、、誰にも言わずに死んだんだ、、、

真冬「神様、、、そこに居るんだよね、、、？、、僕、生まれ変わるよ。記憶もそのままで。」

僕はそう神に伝えた。

神「そう、、、次は、後悔の無いようにね、、」


神がそう言ったあと、目の前が光って、

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ｵｷﾞｬｧｰ！ｵｷﾞｬｰ!

、、、え？生まれ変わりって赤ちゃんからなの、、、！？


赤ちゃんになってしまいました。




え、何この王道な感じ

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