第９話 連休明けはいつも ページ14
紫乃side
ゴールデンウィークの合宿も終わり、久しぶりに部室に向かう。
まあ久しぶりって言っても、10日だからね。
丸「紫乃ちゃんっ、歌音ちゃんっ、おひさ〜♪」
紫「合宿で合ってたじゃないですか」
丸「いやいや、ここで合うのが久しぶり」
歌「そうですね。.....う〜入りたくない...」
紫「もー、どーしたの？」
歌「だって、あいつがいるもん！！」
あ、うん、察した。
丸「うーたーねーちゃん！！いつまでも大倉のことでぐずぐず言ってても、なんも変わらへん！ほら行く！」
歌「ううー」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
大「歌音ちゃん、久しぶり♪」
歌「ほらぁ〜」
いやでも、いつものことだし、こっちとしてはもう慣れちゃってんのよ。
渋「歌音、大倉は無視せえ。はよこっち来い。大倉につかまったら練習遅れるから」
歌「そうですね」
村「こんちはー......って、すばる、委員会はどうした。あれ、今日あったよな？」
渋「ん、委員長と副委員長は残んねん。けど咲に仕事押し付けてきた」
え、ひどくない？
村「あかん！！！後輩に仕事押し付けて、自分だけ部活来てどうすんねん！！！はよ手伝い行け委員長！！！！！」
ですよね！ありがとうヒナ先輩！！
渋「いやでも俺、歌音に教えることが山ほ「後でもええやろーーーーーーーっっっ！！！！！！」
渋「はいぃぃ！！行く！行くから！」
.
.
大「村上くん怖いわ」
丸「八重歯のびてたで」
村「なんか言うたか？」
丸&大「なんでもないっ」
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作者名：神山安葉 | 作成日時：2019年6月1日 10時
