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紫乃side
あの不思議な出来事から３日。
今日は、だるいだるい全校集会。ほんと、朝からやる意味あんの？校長先生の話は長いし。
内容なんて、頭に入ってないしさー
『えー、次は、生徒会長からの、挨拶です。』
ん！？生徒会長！？
あ、あの名前を聞いてきた人たちのとこの！！
どんな人だったっけ。聞いてなかったからなー
「おはようございます。生徒会長の、横山侯隆です。えー、・・・・・・」
あれ、横山って言ったっけなぁ。
確かに、咲が言うだけある顔だな
なーんて思いながら生徒会長の顔を見ていたら、目が合ってしまった。
え、うあ、どーしよ
そしたら、生徒会長は、何か照れているような感じだった。
いきなりしどろもどろになった生徒会長を見て、体育館がざわざわし始めた。まあ、どうしたんだとは、思うよね。私もそうだもん。
待て、何かおかしくなったのって、私と目が合ってからだよね！？な、なんかおかしかった！？ねえ、教えて、横山生徒会長！！！
咲「ねえ、生徒会長なんかおもろいww」
カミカミで、何言ってるか分かんなくなってるもんね、咲はそういうの好きだもんね。
紫「咲、私の顔、何かついてたりする？」
咲「別に、普通」
歌「紫乃ー、咲ー、一応ちゃんと聞いてみよ？せっかく話してるんだしさ」
咲「だって、ちゃんと聞くと笑っちゃうんだもん」
歌「まあね」
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作者名：神山安葉 | 作成日時：2018年9月10日 11時
