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第７話 二宮先生！ ページ34
紫乃side
パートごとに練習していると
歌「あの、顧問の先生っていないんですか？」
歌音が突然言い出した。
紫「確かに。誰なんですか？」
その時、ｶﾞﾗｯとドアが開いて、入ってきた人がいた。
村「お、丁度ええ。二宮先生やで」
え！理科の二宮先生だったの！？
歌「意外ですね」
二「守屋さん、それちょっと酷くない？」
咲「なんか出来るんですか？」
二「んー、ギターは出来る」
錦「先生なに言ってんすか。ピアノとかも出来るやないすか」
紫「凄いですね」
二「いや、全然、ちょっとって感じだから」
錦「え、ちょっとやないって！バリバリやってるし！」
二「あーもー！錦戸はホンット絡んできて面倒くさい！」
錦「絡んでませんし！嘘ついてるから言うてんのに」
亮先輩と二宮先生が、だんだん止められなくなってきて、うちらが焦っていると、
横「止めんでもええよ。いっつも、こんなやから」
と言われた。
なんか、二宮先生って、
面白そうな先生かも。
第７話 end
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作者名：神山安葉 | 作成日時：2018年9月10日 11時
