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私、村岡紫乃。
栄斗高校1年8組。
入学して早2週間。
やっとこさ2人の親友とともに学校生活に慣れてきた頃だった。
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咲「あー次体育かー、だり」
紫「私は好きだけどなww」
咲「まじですか」
歌「ねー紫乃、知らん先輩が呼んでるー」
紫「先輩に知らんって」
歌「いやでもほんとに知らん」
歌音ー！先輩に知らんは怒られるから！
とりあえず、その知らん先輩のところへ行くことにした。
そこには、4人の知らん先輩がいた。
いや、知らない先輩、のほうがいいのか？
紫「あ、あの、何の用でしょうか」
すると、後ろにいた先輩の1人が言った。
？「俺ね、2年の丸山隆平！よろしくっ！
パアアアアンッ！！！」
何この人！うるさい！！！意味わかんない！！
私の気持ちが顔に出てたのか、ちっこい先輩が丸山先輩を止めていた。
？「まる、いきなりその挨拶は・・・・」
丸「え？」
？「あ、僕、安田章大っていいます。」
紫「はあ・・・・・・」
私は状況が理解できなかった。
咲「どっかで見たような顔・・・・・誰だっけなー、4人とも」
咲、先輩。さっきからみんな失礼極まりないから。
？「に、錦戸。っす、に、に、2年の。その、な、おな、ま、え、教えてくれへん？」
すごくカミカミだったけど、錦戸先輩という方から、本題を聞いた。
え、名前？わざわざ4人で1人の後輩の名前を聞きに来たの？優しっ。
咲「あ！！！そーだ！！錦戸！！」
歌「咲！先輩！」
咲「錦戸で思い出した！！皆さん、生徒会の人！？」
？「あったり♪」
？「あ、俺、大倉です♪」
咲「すごっ！何で!？何で生徒会の人たちが紫乃の名前をーー！？」
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なるほどイケメンパラダイス。
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作者名：神山安葉 | 作成日時：2018年9月10日 11時
