漫画みたいな恋だなんてのを望んでる奴はクソ食らえ【kj黒×cj紫】 (ページ17)

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紫乃side

紫「ヒナ先輩、さよーならぁ」

横「じゃ」

村「おん、じゃあな」

軽音部にはいって一ヶ月。

先輩の呼び方も、砕けた感じになって、最初のガチガチはもうないかなー。

ヨコ先輩
すばる先輩
ヒナ先輩
丸先輩
やす先輩
亮先輩
おーくら先輩

って。

あら、ヨコ先輩と二人かぁ。

なーんか、緊張するんだよねー、二人って。
気まずいって言うの？

会話ないとホントに気まずい。

横「・・・・・紫乃ちゃんはさ、」

紫「は、はい！！！」

うわ、いきなりすぎておっきい声でちゃった。

横「軽音・・楽しい？」

紫「すっごい、楽しいです。先輩たちも面白いし、歌音と咲もいるんで」

横「そっか」

紫「何でそんなこと・・・」

横「いやぁ・・・俺ら、文化祭で軽音引退やん。だから、この楽しい時間無くなってまうんやなー思って」

紫「なら、たまに顔出してくださいよ。ヨコ先輩いなくなったら、寂しいんで」

横「え////」

ちょ、ちょっと私なにいってんの？

・・・は、恥ずかしくなってきた/////

紫「あ、あの！！ヒナ先輩も、すばる先輩も、いなくなったら寂しいんで！！！」

横「お、おお;」

ほら、気まずい！！

第４話 end