第３話 その後どーなったん ページ14
亮side
「キャーーーー」
「いつ見てもカッコいい・・・」
「大倉せんぱ〜い！！」
「亮くーーん！」
・・・・嗚呼、鬱陶しい。
朝も、移動教室も、昼休みも、帰りも！
キャーキャーキャーキャー何叫んでんねん！！！
安「もぉ〜亮？まだ慣れへん？」
錦「慣れる方がおかしいわっ」
丸「無視されるよりはええやん？」
錦「構われ過ぎるのもよくないと思うけどな！」
「横山せんぱーい！！」
「きゃあ！！神7！！」
そう。なぜか俺らは「神7」と呼ばれている。
なんやそれ。咲ちゃんが貸してくれた漫画であったな、そういうの。ナントカ4、的な。
村「で、何で一年の階へ？」
あ、せや、それや本題は。
渋「みんなでぞろぞろ行くことでもなかったな。委員会の伝言。咲に。」
安「あー、それかぁ！」
渋「俺が委員長であいつが副委員長やから」
丸「へー、じゃあ、二人で遅〜くまで仕事、ってこともあるの？」
渋「まー、今のところないけどな、そのうちあるんやない？」
丸「はぁーーー、年頃の男女が二人きりで」
大「ですって、安田くーーん」
安「え？( ﾟдﾟ)ﾊｯ!」
まーた大倉と丸はふざけて・・・・
安「しっ、渋やぁん・・・・・・」
は、半泣き・・・・
必死・・・・
からかうの、おもろそうやなっ・・・・。
安「咲ちゃんのことぉ、とらんでなぁ？」
渋「んー♪どないしよー♪」
すばるくん・・・・もうやめたら？
渋「お、ここやな、５組は」
渋「あー、ちょっとー、ええか？」
「キャー、いいなぁ、姫花ー！！」
姫「は、はい////」
渋「咲、呼んでくれへん？き、桐山」
姫「ああ、桐山さんですか」
姫「桐山さん、神7の渋谷先輩呼んでるけど、どーゆう関係なの！？」
関係聞かれるほどなんか・・・・
咲「あー、うん、おんなじ委員会だから」
「えぇーー！！いいなー」
「私も生活委員に入ればよかったなーー」
咲「んじゃ、ありがとね、相沢さん」
咲「でぇ、何ですか？多分、委員会のことだとは思うんですけど」
渋「その通り」
咲「あれ、章ちゃ・・・やす先輩もいたんだ」
錦「章ちゃん？」
横「言ったな、今」
丸「お！もしかして、付き合うてるん！？」
錦「え！そうなん！？」
あの事があって一週間たつけど、どうなったん！？
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作者名：神山安葉 | 作成日時：2018年9月10日 11時
