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ーーー
『てな感じで………』
《アッハッハッハッハッ！！！
そりゃあ６日間も現役高校生と一緒にいれば口調移るよ！！それプラス全く言う事聞かない要介護者の世話してれば、イライラもしてくるよ！！》
『ちょっと？！要介護者ってなに？！』
りんちゃんは笑うが、あの後中途半端が嫌いな聖臣によって一時間近く私の体は完璧に解され、やっと寝れたのは深夜２時。
私はあの後死んだように眠りにつき、起きたのは昼近くだったので、聖臣はもう学校に行っていませんでした。というか、よく起きたな聖臣。
《でもさ、それだけアンタのこと心配して気遣いたかったんでしょうよ。姉の為に深夜まで起きて、風呂やら髪乾かすやらマッサージやらの面倒見てさ。うちの弟なんて絶対やってくれないね！！》
『まぁ、そうだけど……』
《なら、今日はアンタなしで５日間頑張った弟くんの為に、なんか作ってやりなよ。まぁ、アンタの弟ならアンタがいなくても家事自炊くらい普通にやりそうだけど！
そんじゃ！また明日大学で！！》
そう言って、りんちゃんは電話を切りました。
私はその間に着替えも終わり、階段を降りてリビングに行きました。
すると机の上にはラップがかけられたおかずがあり、付箋が貼られていました。
【温めて食べて】
………うん、そうだよりんちゃん。
ウチの弟、いつの間にか家事自炊スキル完凸してるんです！！！なんなら掃除もしてあるんです！！ホコリひとつ落ちてないんです！！なんなんでしょうねウチの弟！！可愛くて天使なんですけど時々怖い！！
どうしましょう……これでは私が支えられてばっかりです
とりあえずお腹が空いていた私はレンジでおかずをあっためて、味噌汁の鍋を火にかけ、保温をしてあった炊飯器の残りのお米を全て茶碗に持って、朝昼兼用のご飯を食べ始めました。
………１人のご飯はとても寂しいです。
中学生のあの時の聖臣や、この五日間の聖臣もこんな気持ちだったのでしょうか。……やはり、後悔が残ります。
私は徐にテレビをつけました。
やっていたのはお昼の情報番組で、丁度黒鷲旗の特集をしていました。やはり、私の名前が出てくるわけで、なんとなく居心地が悪かったので、撮りためたビデオでも見ようと録画表に切り替えました。
『………えーっと、5/5 黒鷲旗女子決勝戦、5/4 黒鷲旗女子準決勝、5/3 黒鷲旗女子準々決勝、5/2 黒鷲旗グループ戦３日目………うん？』
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ワッキー - かっこいいし、かわいいってなんだよぉぉぉ！マジで面白かったです！ (2023年4月16日 9時) (
レス) @page50 id: a8cf9029ad (このIDを非表示/違反報告)
名無し84302号(プロフ) - 佐久早くんイケメン過ぎる、叫んじゃうとか、これ思いつく作者さん天才過ぎます！！ (2023年3月6日 22時) (レス) @page43 id: 81c0b10d37 (このIDを非表示/違反報告)
雑草(プロフ) - ｱｯ……しゅき…… ♡てぇてぇ、…溶けてまう………！！！更新頑張って下さいませ…！！！！！！！！！ (2023年3月3日 0時) (レス) @page14 id: a938fb89f1 (このIDを非表示/違反報告)
あず - 佐久早くんが尊すぎ､､､。幸せ( ^ω^ ) 更新頑張ってください！ (2023年3月2日 19時) (レス) id: 3268445afc (このIDを非表示/違反報告)
むむたろう(プロフ) - 佐久早くん、天使ですよね…。兄弟になれるなんて羨ましい…（）更新頑張ってください(^^) (2023年3月2日 17時) (レス) @page3 id: aff0088c77 (このIDを非表示/違反報告)
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