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ん？そ、そこまで私の言葉に感動する要素あったか……？？
内心どうしようかと固まっていると、いきなり動き出した萩原さんがバッ！と私の手を握りしめた。
そして、頰を熟れた林檎のように染めた彼が口を開く。
「あのっ！！Aさん、の……れ、連絡先って教えてもらうことできますか！」
「れ、連絡先ですか…？」
別に良いけど、何でそんなに顔を真っ赤にして………待って？？
───ペロッ、これは恋！！！！間違いない、恋だ！！
よっしゃ私にも春が来たぞ！！これで五条にもう揶揄われないで済む！！
「えー、Aってばまだ彼氏の1人もいないのー？遅れてんねープププ」とかもう言われずに済むんだ！！
私は内心ドッキドキで鞄からスマホを取り出した。
そして、めちゃくちゃに嬉しそうに頰を緩ませている萩原さんと連絡先を交換する。
キラキラと私のアイコンを見ている萩原さんに、苦笑混じりで笑いかけた。
「ふふっ、見過ぎじゃないですか？」
「えっ！……いや、あの……」
女性らしくて、可愛いなーって……思って……。
はうっっっっっ！！！！ボソボソと続けられた言葉に、私の心臓はギュッと握りしめられたように高鳴った。
かわ……っ！！可愛い！！？おまっ……。
思わず頬が赤らんだ。バレないように少し顔を逸らして、
「そ、そう……ですか……ありがとうございます…」
と小さくお礼を呟く。そのまま少し私達の間に沈黙が流れた。不思議と嫌な感じはしない、けれどどこか気恥ずかしさのある空気だ。
「あ、あの……また、連絡しても、イイデスナ」
ふと、萩原さんがそう小さな声で私に確認を取るのが聞こえる。パッと顔を上げた私は、「は、はいっ……！」と慌てて言った。
萩原さんのあまりのイケメンさに語彙が無くなってるかもしれない。神楽坂A、未だかつてない乙女モードである。
多分五条や雄に見られたら爆笑されるだろうなとか思いつつ、私は萩原さんとのしばしの談笑を楽しんだ。
──そしてその後、萩原さんが警察庁から呼び出しが掛かったと言って去ってから、少しして。
「……はー…好き………」
と、私は天を仰いだのだった。
──────
正直A的には萩原に恋をしたというわけではなく、あくまでイケメン相手にドキドキしてるだけです。
ここから恋に進むかはまだ決めかねています。
まぁ、萩原さん側はAに惚れていますけどね。
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リュウイ - 続編も見ました！！面白かったです！また続き待ってます！ (2月8日 15時) (
レス) @page50 id: 2148135a94 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - (Rin)さん» ありがとうございます！いつも見ていると言ってくださり嬉しいです☺️これからもよろしくお願いします！ (1月5日 23時) (レス) id: df78d63940 (このIDを非表示/違反報告)
(Rin)(プロフ) - いつも見てます！応援してます！！ (1月5日 22時) (レス) id: a9de1c3c9c (このIDを非表示/違反報告)
みるく - ゆゆさん» 本当にありがとうございます〜〜〜！！😭まだ分かっていなかったので嬉しいです！これからもどうぞ読んでくださいね🙇 (12月24日 9時) (レス) id: df78d63940 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！！ 続編の行き方なんですがまだ分からなければなのですがお話を追加の所が５０話になると自動で続編へ移行に変わりますよ！続編でも頑張ってくださいね！ (12月23日 18時) (レス) @page49 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みずき | 作成日時：2022年5月22日 17時
