１軍女王のスクールライフⅡ (ページ14)

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Fifty Nine ページ14

～ホームルーム後～

ー保健室ー

小「羽鳥がリーダーで大丈夫ですかね？」

長「羽鳥さんは、スクールカーストで頂点に君臨する1軍ですよね」

長「その下に2軍3軍ってあるってことは」

長「2軍3軍は言うことを聞かなくてはいけない」

長「ということは？」

小「えーと、1軍の仲間も言うことを聞くし、その下の2軍3軍も自然と言うことを聞く」

長「ピンポーン！」

長「もしくじ引きで、3軍がリーダーになってたとしたら」

長「血が流れてましたよ」(ﾆｶｯ

長「小泉先生luckyteacher！」

小「よし！」

ー教室ー

梨「はい！じゃあ文化祭はお化け屋敷で決まり！」

理「よっしゃー！燃えてきた！」

準備が始まる

A＆梨花子以外の1軍ｱﾊﾊそれはやばいってw

↑ただ笑って雑談しているだけ

里「ここ何色塗ればいいんだろう…」

衛「確かに…どうしよ」

『そこは黒で、上の屋根に当たる部分は茶色』

里「Aちゃんありがと！」

Aはしっかり準備に参加しています

『(あいつらは何もやんないのかよ(怒))』

そんな中

ダンボールに

"仕事しろ"

"やらないなら帰れ"

などと書く結城ら2軍女子

梨「これ、私への忠告でしょ？」

馬「本当のことでしょ？」

愛と里奈が保健室に居る小泉先生を呼ぶ

衛「梨花子ちゃん落ち着いて」

梨「は？アンタらのせいだろ！」

梨「ふざけんなよ！！(怒)」

小「そうだ、羽鳥一旦深呼吸」

萌「梨花子、熱くなりすぎ(笑)」

萌「なーんか、キャラ違うって」

他の1軍ｱﾊﾊ (笑)

『(あいつら眼球に油性マジックさしてやろうか)』

『いや何かやれよ』

正「それマジで言ってんのか？(笑)」

『1軍だからやんないとか何なの？』

理「あれ？そっちサイド？」

『みんなの気持ちを代弁しただけ』

『梨花子だって困ってるわよ』

優「んなわけw」

まだ梨花子はキレてます

馬「私、間違ったこと言った？」

馬「そう思われても仕方ないんじゃない？」

馬「実際にサボってるわけだし。なんで1軍は偉そうにしてるの。何か楽してるだけじゃない」

梨「うるさいんだよ！！」(ｶﾞﾝｯ

ペンキを蹴り飛ばす

梨「仕切り役なんて、やりたくてやってるわけじゃない！」

カッターを持ち

壁にかけていたブレザーを

ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁｶﾞｰｶﾞｰ

と切り裂き出て行く梨花子