１軍女王のスクールライフⅡ (ページ13)

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Fifty Eight ページ13

少ししたある日

ー朝の時間前ー

～職員室～

校「教育長の阿佐田幸信さんが我が校の文化祭を視察することになった」

校「くれぐれもおかしな事をして、波を立てないように！」

副「ということです」

副「特に小泉先生！気をつけてください」

小「は、はい！」

校「文化祭の準備予算です」(ｻｯ

封筒に入った5万円を渡す

校「絶対に成功させてください」

校「成功すれば前任校への復帰も近づきますよ」

ーホームルームー

～教室～

小「誰か文化祭のリーダーをやってくれないか！」

周りを見渡す2＆3軍

小「(これは想定内)」

馬場「じゃあ、私やってもいいけど」

萌「おばさんがやってくれるって～」

理「はいっ、これでホームルーム終わり！」

小「(これも想定内)」

小「(でも、こいつが関わると面倒だしな)」

小「馬場は学級委員もやっている」

小「彼女の負担も考えてやれ」

萌「え～、おばさんでいいのに」

『(絶対面倒臭いって思ってる)』

小「じゃあ、くじ引きで決めるか！」

1軍女子内

『2軍とか3軍がやったらめんどいって』

『誰か空気読んでやってくれないの？』

美月を見るA

2人だけが聞こえるぐらいのボリュームで

美「まさか私？」

『んなわけ』

『梨花子あたりがいいんじゃない？』

美「確かに」

A＆美月不敵な笑み

美「梨花子」

梨「はいはーい」

小「羽鳥、お前やってくれるのか！」

梨「こういうのは、うちら一軍の仕事だし」

理「やるからには楽しもーぜ！」

『(お前は15秒で考えが変わるのかよw)』

『(それぐらいの人間ってことか)』

理の方を少し見る

『分かる分かる』頷きながら

美「A急にどうした？(笑)」

『声に出てた？』

優「バッチリ」

『忘れて(笑)』

『(あっぶな)』

『(実はスクールカーストとか、どうでもいいって思ってる事がバレちゃう)』

『まっ、文化祭楽しみましょうね！』(ﾆｺｯ

優「ね！」