第五十二話 『森の最奥で』 ページ5
ガンガン
「淳介様、炎出して」
「へいへい」
ボッ
ガンガン
「ふぅ……はい、できたよ」
「おー！サンキュ、悠」
「一応、前より頑丈にしたけど……淳介様はまた壊しそうだね」
「んー、まぁ、そん時はそん時さ！」
森の最奥__
そこには、鷹の英雄王が探していた『虎の英雄王』と『英雄王の相棒』がいた
２人は森の最奥から出ることをせず、『英雄王の相棒』が『虎の英雄王』の壊れた武器を直していた
「振り心地はどう？」
海蛇を首に巻き付けている少年【羽間 悠】は、引き連れている狼達の背を背もたれにして
疲れた様子で直した武器を振り回している英雄王に問うた
「悠、最高だぜ！」
そう答えた英雄王は眩しい笑顔を見せながら、すぐ後ろに来ていた堕落者を切り捨てた
「そっか、よかった！……悠君、疲れたからもう一度寝る」
「ゆっくり眠りな、悠」
優しく頭を撫でられて、羽間 悠はすぐに眠ってしまった
子供なので、強烈な睡魔には逆らえなかった様だ
悠が眠ったことによって、森の中からいろんな動物達が集まり
悠と一緒に寝出すのだが、その微笑ましい光景を見て、ついつい破顔してしまう虎の英雄王がいるのはまた別の話である
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ねこうさぎ(プロフ) - しのっちさん» しのっちさん！続編できたそうなので更新してください！ (2016年9月11日 13時) (
レス) id: 721485c99d (このIDを非表示/違反報告)
ねこうさぎ(プロフ) - しのっちさん» しのっちさん！続編できたそうなので更新してください！ (2016年9月9日 20時) (レス) id: 721485c99d (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 大変長くお待たせしました。続編を製作しました。 (2016年9月9日 16時) (レス) id: e483cc4c78 (このIDを非表示/違反報告)
ねこうさぎ(プロフ) - 海月さん» 続編を作成してください。 (2016年9月9日 8時) (レス) id: 721485c99d (このIDを非表示/違反報告)
しのっち(プロフ) - ……お話がいっぱいだったようなので、続編ができるまで待機しておきます…… (2016年9月8日 23時) (レス) id: 3d07d6e42c (このIDを非表示/違反報告)
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