第四話 ページ4
「...くそったれが」
神殿の内部でコートを腰に巻いた男ーー破沼真賀流は、どうしようもないこの状況に悪態をついていたーー。
ことの発端は昨日まで遡る。
朝起きてからいつもどうりに郵便受けを開けてみたら真っ黒い封筒に入った手紙が入っていたのだ。
「...悪趣味だな」
差出人不明、なにも書いていない封筒。
それをなんの躊躇もなく破る。
出てきた手紙には『明日の正午、地図に記している場所に来てほしい。そこで最強の英雄をきめる。』とかかれていた。
「...記した場所?最強の英雄...?」
友達はいないからいたずらという可能性はないだろう。
何気なく地図を取り出してその場所と照らし合わせてみた。
するとそこは見事に広い空き地があるだけであった。
「...めんどくせぇ...けどいってみるか」
そう決意した。
暇だったということもあるが、それよりもこの手紙から発せられる殺気が尋常でないのだ。
行かないと殺される...そんな気がした。
翌日真賀流は指定された場所に自転車で向かった。
面倒くさかったが、電車代を取られるよりはましだと思った。
ーーそして現在に至るわけだが、いかんせんどうしていいかわからない。
扉は頑丈に閉まっており、開けることもできずぶち破るなんてもっての他だ。
どうしようもなく天をあえいだ。
そのままぼーっとしていたせいか、上に書いてある古代文字が読めるようになってきたような...
「石、川?」
声に出した瞬間とてつもない光に襲われ、思わず顔を覆った。
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I’m(プロフ) - A (2019年10月5日 15時) (レス) id: 12d36b8d85 (このIDを非表示/違反報告)
鯉城@二航戦バンザイ(アローラの姿)(プロフ) - 作者様、お話が全て埋まってしまったので続編お願いします。 (2017年2月3日 20時) (レス) id: fb07d4ff14 (このIDを非表示/違反報告)
烏丸(プロフ) - 終わりました。 (2017年2月3日 18時) (レス) id: bf31fee5d1 (このIDを非表示/違反報告)
烏丸(プロフ) - 更新します。 (2017年2月3日 18時) (レス) id: bf31fee5d1 (このIDを非表示/違反報告)
鯉城@二航戦バンザイ(アローラの姿)(プロフ) - 終わりました (2017年2月3日 10時) (レス) id: e72c19c3f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海月 x他9人 | 作者ホームページ:( ˇωˇ )
作成日時:2017年1月28日 10時