声優兼SnowManの紅一点

【RIDE ON TIME #2】 ページ15

『やっぱり名前と顔が出始めると、アンチは避けて通れなくて、ファンの人にも叩かれるし、酷かったときは大人の人にもアンチはいました』



『家族にも辞めたら？って言われましたし、姉と兄が声優としてデビューした頃に比べられたりもしました』


『本当に辞めようかと思いました』





ナレ｢そう涙ながらに語った内田。そんな彼女を救ってきたのは同期の阿部亮平と深澤辰哉だった｣





阿｢Aが病んでた頃、酷かった時は拒食症に近い状態で、見てられなかったです｣



深｢凄い良い奴なのに、なんでこんな目にあわなきゃいけないんだって思いました｣



阿｢でも、きっと彼女を失ったら絶対後悔するって思って。彼女が甘えて、ちょっとでも休めるような環境を作ることしか出来なかったです｣



深｢Aが俺と阿部ちゃんに泣きながらやめたいって言ってきた時、正直どうしていいかわからなかったです｣



阿｢辞めずにここまで一緒に頑張ってくれたことが何よりも嬉しかったです｣





『何が辛いって自分のせいで他のメンバーが叩かれることが何よりも辛くて、嫌でした』

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