起きない人 ページ42
マサイ
「甘い酒なら牛乳で割るやつがオススメ！」
「そんなのあるんだ･････」
シルク
「コーヒー牛乳みたいな甘いお酒あるけどあれさ！アルコール高いから酔いやすいよな」
モトキ
「流石のAちゃんも酔っぱらうと思うよ！」
ンダホ
「色々試してみてさ、自分が美味しいって思うお酒きっと見つかるはずだよ？」
マサイ
「セブンにも色々あるじゃん？気にならないの？」
「セブンにも色々あるし、新商品も毎週くるけどね。ビールのイメージが先行してお酒は苦いって思ってるからただの商品としか見てないね」
モトキ
「興味ないからしゃーないね。ま、ほどほどにね」
シルク
「そろそろ寝るか･････ふぁぁあ･････眠い！」
マサイ
「今日の酒も最高だったな！」
モトキ
「そーだね･････え、ダホちゃん？ちょい！ああー、寝てるし。めっちゃ重いって！」
モトキくんに寄りかかって寝てしまったダホくん。
「これはめっちゃ重いっ･････先に布団ひこ」
シルクは布団を先にひく選択をした。
「テーブルの上片付けするからちょっと待ってね」
テーブルの上の食べ散らかしやビールの空き瓶などなど大量の物をお盆に置き部屋の隅に追いやる。
マサイくんがおしぼりを濡らしてきてくれてキレイに拭いてくれた。
「よいしょっ･････あ、重い」
ホテルや旅館にあるテーブルってめっちゃ重いのよね。
「片付けありがと！後は任せて･････よいしょっと！」
シルクは軽々と持ち上げ移動させた。
「じゃ、お布団ひくね」
モトキ
「Aちゃん、ありがと！肩がなくなりそうなくらい重い」
「あはははっ！モトキ可哀想･････」
マサイ
「とりあえずダホちゃん寝かせようぜ！シルク、出番！」
「へいへい･････やぁ！みんなぁ！今日僕はね、寝坊助なンダホくんを起こしに来たよ！んー！ね、ね、ね！起きて起きて！んー！おかしいなぁ･････よし！ドナルド！キミに決めた！ｱｸﾞﾜｸﾞﾜｸﾞﾜｸﾞﾜ･････」
「ミッキーもドナルドも本物みたい！」
モトキ
「あの、シルク！耳のそばでやらんでよ。てかなんでこんなに目キラキラしてんの？」
「さっき眠いって言ってたのにね！」
マサイ
「あのミッキーやるとね、アイツあーなるの」
「全然、起きないね！よぉし、次はおい！グーフィー！･････あれ、いないの？どこかな？」
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作者名：愛琉 | 作成日時：2020年2月14日 21時
