検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:11,502 hit

君と見たい・・・・・ ページ35

 
 


「負けるのが嫌というか、何でも強くなったほうが人生楽しいかなって思ったからなんだけど・・・・・」

モトキ
「君が楽しいかどうかと我々が楽しいかどうかは別なのね」

「あーまぁ、そりゃそうだな」

なんか丸め込まれた。


ンダホ
「不意に出る殺気が弱い者からすると良くないって話しよ」


「溢れ出る何かがあるのね。殺気みたいなの」

ンダホ
「そうそう!別に俺は強いんだぞってやってる訳じゃないんだけど、溢れちゃってるの。余所で出す殺気が余っちゃってるの」

「え?何、殺気って小売りなの?漏らしてないよー!漏らしてない!なんなんだよー!」

「シルク・・・・・子供みたい!可愛いーね!」


マサイ
「そこのあなた!実はこの話し、動画になってるから見てみてね!すねハーモニカで検索すると見られまーす!」

お前は一体誰に言ってんだよ?


A
「もぉー!笑いすぎてお腹痛い!ホントみんなおもしろいね!あ、そうそう!ここ花火見られるの知ってた?」

「花火?え、今?」

「うん!もうそろそろかな・・・・・」

Aが時計を見た後でドドンと花火の音が聞こえ始めた。



モトキ
「すげぇ!窓からめちゃくちゃ見えるね!」

「今もやってるかわからないけど昔CMがあったの」

マサイ
「流石!地元強いなー!」

ンダホ
「ホント綺麗だね!夏は終わったけど窓から見る花火もいいね!」

「マサイ、一眼貸してくんない?」

マサイ
「ほらよっと!」

「写真?邪魔だね、どけるね」

「Aはそのまま見てて・・・・・」

花火を見てるAが綺麗すぎて・・・・・
とにかく今写真撮らんと後悔する。

何度もシャッターを押してアホみたいに連写する。
どの瞬間も逃したくないんよ。
真っ暗な湖の水面に赤や黄色など色とりどりの大輪が咲き乱れる様は本当に綺麗で、それを見るAもめちゃくちゃ綺麗。

マサイ
「お前も隣に行けよ。俺が撮る!」

「サンキュー!季節外れだけどAと花火見られて良かったよ」

「うん!連れてきてくれてありがとー!」

モトキ
「動画にも撮っとこ!」

「マサイくんめちゃくちゃ撮ってるね・・・・・邪魔でしょ?」

マサイ
「全然!二人で花火見てるとこが撮りたいからね。出来映えに期待しててよ」

未完成人→←Strong man



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
61人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:愛琉 | 作成日時:2020年2月14日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。